健康
新型コロナウイルスの影響で、大事をとってお休みする子がいた。
咳や微熱がある子は体調の変化に十分に気をつけてこまめに検温したり咳の様子を保護者に丁寧に伝えるようにした。
外遊びの後の手洗いうがいを保育者も一緒にやって見本を見せることで丁寧にできるように援助した。
鼻水の出ている子にはティッシュで拭くように声をかけた。自分でかめるようになった子もいた。
言葉
少し長いお話の紙芝居もじっくり聞いて楽しんでいた。友だちとの遊びの中で、イメージを持って「○○に行ってきます」など自分の知っている言葉を使って遊びを楽しんでいた。風の冷たさや日差しの暖かさを感じ「風が強いね」や「あったかいね」など感じたことを言葉で表現していた。
環境
園庭やはらっぱの草花が咲き始めると、「これはなに?」と興味を持っていた。できるだけ正確に伝え、保育室にある図鑑や絵本などで見比べたりした。
自分たちで蒔いた花の種が芽を出したことも嬉しかったようで、そっと撫でていた。ひとつ大きなクラスになることを楽しみにしていて、片つけや身の回りのことを意欲的にやろうとする姿が見られた。
人間関係
お別れ会に参加し、年上の子と一緒に過ごすことができた。午睡あけにぶどう組がお手伝いに来てくれて、絵本を読んでもらったり一緒におやつを食べたりして関わりを持つことができた。親しみを感じるとともに憧れの気持ちも持っていた。
表現
塗り絵に興味を持って楽しんでいたので、少し細かい柄や、身近なフルーツなどの塗り絵を用意した。自分で色を考えて、力強く塗っていた。
きれいに塗れると喜んで「お家に持って帰る」と言って保護者に見せることを楽しみにしていた。作品バックを持ち帰ったので家庭で一枚ずつ出して保護者に見せていたようだ。保護者からも「保育園で楽しんで活動している様子が感じられて嬉しかった」という感想がよせられた。