1歳さくらんぼ組2019年度4月のまとめ

食事

全体的によく食べていて、おかわりもよくしている。手づかみ食べをしている子が多いが、上手にスプーンを使って食べている子も見られる。牛乳が苦手な子はお茶にするとよく飲んでいる。自分でコップを持ち上手に飲んでいるが、まだ難しい子もいるので自分で飲めるように保育者が援助していくようにする。

排泄

排尿を知らせる子は少ないが、排尿が出ると保育者に「シーシー」と伝え自分から紙パンツをもってくる子も見られる。意欲的に自分から便器に座る子もいる。タイミングが合うと排尿することもある。便器に座れた時は共に喜び次につなげるようにした。オムツをかえ気持ちよく過ごせるようにする。

健康

新しい環境になり前半は体調を崩すことなく過ごしていたが、後半から鼻水や咳、熱を出す子が見られた。保護者と体調について連絡を取り合い、視診や検温を丁寧に行い一人一人の体調を把握するようにした。部屋が暑いときには換気をしたりエアコンをつけたり快適に過ごせるようにした。また、気温も高くなるのでこまめな水分補給も行っていくようにする。

睡眠

静かな音楽をかけて落ち着いた雰囲気の中布団で横になる。保育者が寄り添いトントンして入眠する子や保育者に抱っこやおんぶをされながら安心して入眠する子もいる。暑い時には衣服の調節をして気持ちよく睡眠ができるようにする。

環境

天候のいい日には園庭に出る機会を設けた。砂場でおにぎりやプリンを作ったり保育者と追いかけっこをしたりする様子が見られた。葉っぱや虫を見つけ春の自然に触れることもできた。室内では、ホールに行ってすべり台やボール転がしを使って広い場所を設け遊んだ。音楽に合わせて手遊びや絵本を見て楽しむ姿も見られた。少しずつはらっぱへお散歩に行く機会を設け虫や草花に触れたり身体を動かしたりして遊びを楽しめるようにする。

情緒

新しい環境になり分離時に泣いてしまう子が多く見られた。子どもに寄り添い抱っこやおんぶをして気持ちが落ち着くようにした。泣いている子がいると、優しく頭をトントンとしている子や顔を覗いて気にする姿も見られた。安心して楽しく過ごせるようにする。

言葉

嫌なことがあると「やだ」と伝える子もいるが、言葉が出ない子が多く手が出てしまうこともある。保育者に「おいで」と伝え見てほしいものを指でさしながら教えてくれる子もいる。子どもの名前を呼ぶと「はーい」と手を挙げて返事をする姿も見られた。子どもの思いや気持ちを汲み取り、保育者が代弁して発言につなげるようにする。

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