0歳ばなな組2023年度1月のまとめ

食事

中期食、後期食、完了食とそれぞれの食事形態へと進み、皆、ほとんど残食なく、よく食べている。完了食を食べる子どもたちは、毎日おかわりもしている。
中期食の子どもは舌で押し出すことなく、しっかりとモグモグと食べる姿が見られ、後期食の子どもは、時々手掴み食べで、自分で食べる様子もある。完了食の子どもたちは、手づかみ食べから、少しずつ食具を使って食べられるように働きかけている。

睡眠

高月齢児は、午睡時にたっぷりと眠るようになり生活リズムが整ってきた。
低月齢児は、個々のリズムを大切にしながら過ごし、早く起きた時には、別室で、ゆったりと過ごせえるように配慮している。

排泄

高月齢児の中には、排便・排尿があるとオムツを取りに行こうとしたり、オムツを触って知らせたりする姿が時々見られるようになってきている。
オムツはこまめに変え、お尻周りの肌荒れがないか確認している。

健康

発熱で休む子どもが数名いたが、感染症などではなかった。
寒い日も増えてきたが、寒さに負けず、戸外で元気に遊ぶ姿が見られる。低月齢児は、少しだけ外気浴をするなどして気分転換をして過ごした。

環境

暖かい日には、はらっぱへ散歩に出かけ、いつもとは違う環境の中で歩行やハイハイをして、探索遊びを楽しんだ。
室内の棚の配置を変え、環境整備を行ったり、玩具の見直しして成長に合った玩具を用意したりした。

情緒

集中して遊んでいても、時より保育者の存在を確認している様子があり、しっかりとした信頼関係の中で安心して過ごしている。特定の保育者を追いかける後追いが見られるが、しばらくすると泣き止み、遊びを楽しむ。また、甘えたくて抱っこを求める子どももいるがその気持ちを受け止め、安心して過ごせるようにしている。

言語

高月齢児は少しずつ「ばいばい」「でんしゃ」「まんま」などその場に合った意味のなる言葉を発している。保育者は簡単な言葉の繰り返しを楽しめるように、歌や手遊び、絵本の読み聞かせをするように働きかけていった。
低月齢児の発する喃語に保育者が優しく応答すると笑顔を見せている。

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