4歳りんご組2023年度12月の保育日誌

12月5日(火) 晴れ
お楽しみ会のリハーサルは心しているようで、家庭からの連絡ノートでもその様子がうかがえた。自分たちの前に演じたいちご組の出し物もよく見ていた。自分たちの番がくると、昨日よりも自然にやる気のスィッチの入り方が違い、一生懸命さもうかがえた。少しテレた表情ながらもらう拍手も自信になっていくようだった。緊張もしていたのか広場に行くと叫び声のような声を出し喜び楽しんでいた。

12月13日(水) 晴れ
朝は好きな遊びを友だち同士関わり合いながら楽しんでいた。原っぱでは昨日の雨で戸外に出られなかったこともあり、発散するかのように走り回っていた。その後、ホールでリズム打ちと最後の挨拶の練習をやりに行った。その時窓から見える先生たちの名前を大声で呼ぶが聞こえるはずもなく…。そのうち一人の子が「みんなで ちからをあわせてよんだらいいんじゃない!」と言った。お楽しみ会前に団結力が出来上がってきているのだと感じる言葉だった。

12月22日(金) 晴れ
朝のうちは他クラスと遊び分かれると、年末の話を聞き自分の遊んできたなじみのあるところを拭き掃除をする。ロッカーや棚、オモチャなど自分たちで考えながら拭いていた。その後、時間は短いが広場へ行くと霜柱を見つけ、鬼ごっこをしていた子どもたちも集まり触ったり、落ち葉のうらの霜を見つけてはこすったりして肌で季節を感じている様子。この後トナカイがプレゼントを持って来てくれることが楽しみで、気も早く帰園しようと並んだりもしていた。一日楽しくて楽しみで仕方ないようだった。

12月27日(水) 晴れ
昨日の帰りの会で今日の予定、来年の干支の龍の壁面をみんなで作る話しをしていた。リズムもあるので早めに片づけをして作り始めた。絵の具を手のひらにつけ手形を押した。初めは一回ごと遠慮がちに丁寧に押していたが「好きなようにやっていいよ。」という保育者からの言葉がけにどんどんダイナミックになり、紙が破けてしまうくらいだった。そのうち両手に筆でたくさん絵の具を塗り付つけネチャネチャと手もみをしたり、紙の上で混ぜ合わせたり感触も楽しんでいた。龍の形になると「おーっ!かっこいい!」とできあがりを
喜んでいた。その後のリズムでは初めてのやった冬のスキーやソリを面白がり楽しんでいた。

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