3月4日(月) 晴れ
はらっぱへ散歩に出かけた。歩行が安定してきた子どもは保育者と手を繋ぎ歩いて行った。自分で歩いていくことで、道端にある木々や落ちているドングリに興味を示し、手を伸ばしたり、しゃがんで拾おうとしたりする姿が見られ、夢中になって探索を楽しむ姿があった。はらっぱでは、広さから開放的になり、外気浴や伝い歩き、歩行を楽しんでいた。
3月8日(金) 曇りのち晴れ
身体測定では、前月泣いていた子どもが泣かずに測定できるようになり、成長を感じた。
その後、お絵描きを楽しむ。床に大きな紙を敷き、自由に描けるようにした。
腕を左右に動かしたり、トントンと叩いてみたり、自由に描く姿が見られた。
シール貼りも行うと、台紙から自分でシールをはがせる子どももいたり、援助が必要な子どももがいたりする。個々の成長に合わせて、援助をするようにし、楽しめるようにした。
3月13日(水) 晴れ
新聞紙遊びを行った。保育者が切り込みを入れてあげることで破りやすくなり、「びりびり」破れる音や感触を楽しんでいた。保育者が頭上から新聞紙を降らせると、ヒラヒラと舞う様子を見て楽しんだり、保育者の真似をして新聞紙を投げたりして喜ぶ姿もあった、
新聞紙を口に入れないよう、注意深く見守るようにした。
3月21日(木) 晴れ
園庭遊びに出かけようと準備を始めた。自分の持ち物が分かるようになり、自分で上着や靴下を手に取るようになってきた。また、他児の持ち物も分かるようになり、友だちに手渡す姿が見られるようになってきた。友だちに手渡すときには「あい」と言い、保育者が「ありがとう」と他児の気持ちを代弁すると、お辞儀をして返す様子が見られた。物の区別が付くようになってきたことに成長を感じる。