4歳りんご組

4歳りんご組2025年度8月のクラスだより

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4歳りんご組2025年度6月の保育日誌

6月3日(火) 雨 【遠足ごっこ】
朝からシートを広げ、水筒を見せ合い、わくわくした表情でお披露目会をしていた子どもたち。散歩を拒む子は一人もいなく、全員が張り切ってレインコートを着て出発。20分程、園周辺を歩いただけだったが、公園の鉄棒の下の水たまりをあえて通ったり、昼食はホールでシートを敷いてお弁当給食を食べたりと、普段と違う特別感に、嬉しそうな笑顔がたくさん見られた。

6月13日(金) 晴れ 【ボディペインティング】
全員やる気まんまんで準備し、駐車場へ。絵の具がつくのを嫌がる子もいたが、すぐにたらいの水で洗い流し、きれいにしてからまた絵の具に触れたりしていた。気にせず手や足、顔にまで喜んで絵の具を塗り、友だちにも絵の具をつけようと走り回ったり、逃げ回ったり、ダイナミックに遊んだ子も多かった。担任も一緒になって思いっきり楽しめた。

6月20日(火) 晴れ 【バス遠足】
1時間ほどのバス移動もハイテンションで過ごした子どもたち。水族館内は暗い照明で、上下左右の水槽にキョロキョロが止まらなかったり、海の生き物にスーッと無意識に引き寄せられて行ったりと、大混雑の人混みもあってか、列で歩くことが難しいほど見入っていた。ショーの後は、少しずつ疲れが見え始め、タッチプールは行きたい子のみ。帰りのバスでは数名眠っていた。

6月27日(金) 晴れ 【水遊び】
朝からペットボトルの穴あけをし、水遊びへの気持ちが高まっていた。「つるつるのナスできてたよー」と野菜の出来に気づいた子からの知らせも受けたので、穴あきペットボトルとハサミを持って外へ出た。ナスは3本収穫できた。広場では、たらいの水からペットボトルに水を汲み、フーッと吹いてシャワーにして遊んだ。そのうち服が濡れ、大胆さが増してきて、保育士が水まきするホースの水にあえて浴びに行ったり、自分で水をかぶったりして、全身使ってのびのび遊び、とても良い表情を見せた。

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4歳りんご組2025年度6月のまとめ

【健康】

6月とは思えないほど暑く、健康面の心配があったが、大きく体調を崩す子はいなかった。外での活動時間を短くしたり、例年より水遊びを早く開始したりして、水分補給をしながら、涼しく過ごした。また、汗をかいた日にはシャワーをして快適に過ごせるようにした。暑い日が続いたが、全体的に元気に過ごせた1か月だった。

【人間関係】

少人数での集団遊びを楽しめる子が増えてきた。戸外へ出るにも“じゃんけん迷路がしたいから”広場に行こう!や“ミミズ探したいから”階段行こう!など、目的を持って遊びに行く様子が見られる。
トラブル時、まだ自分の思いが上手く言葉で表現できず、モヤモヤした気持ちを抱えている子が多い。少しずつ「やめて」「てつだって」と単語が出たり、怒ったり泣いたりしている理由を担任になら伝えられたりといった姿が出てきているので、お互いの気持ちを聞いたり、思いの橋渡しをしたりしながら、丁寧に対応していきたい。

【環境】

暑くなってきて、蚊も増えてきたことで、大好きな森や草の茂みには行かれる回数が減ってしまったが、夏ならではのどろんこあそびやボディペインティング、水遊びなどをダイナミックに楽しんだ。
「行かない」と外へ出ることを拒む子もいるので、無理に連れ出さず、戸外と室内で分かれて遊んだりして、子どもの気持ちを尊重しながら環境づくりをした。

【言葉】

4月に引き続き、保育士に自分の思いを伝えようとする姿は多いが、困った時や嫌なことがあった時に自分の意思を言葉にするのがまだ難しい場面が多く見られる。一方で、当初は自分の意思に反して頑張ってしまっていた子たちは、悔しい時にしっかり落ち込んだり、思いっきり泣いたりといったマイナス感情を出せるようになってきた。ありのままの姿を出せたことを担任が言葉にして認めつつ、いつかは言葉で気持ちを伝えられるよう、思いを受け止めながらゆっくり丁寧に関わっていきたい。

【表現】

どろんこあそびでは、水たまりに寝そべったり思いっきりジャンプしたり、ボディペインティングでは、顔にまで絵の具を塗って楽しんだりと、ダイナミックに遊ぶ姿が印象的だった。全身で思いっきり遊んだ日には、その後のクラスの雰囲気からも、たっぷり遊んだ充実感が子どもたちの様子から伝わってくる。
手先を使った製作も経験しているところで、セロハンテープを丸めて紙同士をくっつけたり、はさみで直線や簡単な曲線を切ったりと、今後何か自分で作りたいものが出てきた時に、形にしやすいよう、色々な技法を取り入れている。もちろん手先の器用さなど個人差はあるが、経験として今後も色々な製作を取り入れていきたい。

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