4歳りんご組

4歳りんご組2023年度3月のクラスだより

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4歳りんご組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木) 晴れ
年明け初日は出席が少なく、幼児3クラス一緒に過ごす。年末年始の休みをたのしく過ごしたようで、競うようにして、お正月の話をしてくれる。場面描写が正確さを増し、筋道だったおしゃべりが、聞いている方も楽しくなる。そして何度でも繰り返して言う内容が、嬉しさを隠せない様で可愛い。広場に出掛けドッジボール、フープ、キャンプごっこに分かれてのんびり過ごした。

1月5日(金) 晴れ
前日より出席が増え、久しぶりの登園の子らが走り寄ってきて「ことしもよろしくおねがいします」と挨拶してギュッ。元気な笑顔が嬉しい。皆の前で楽しかったことを話し、聞いてもらうと少し恥ずかしそうに、嬉しそうに話しだしていた。広場に出掛け一段上の草原に足を踏み入れると、「ひとりでやってみたい」と言い、よじ登ろうとしたり恐る恐る段下に降りたりする。回数を重ねるたびに着地点を考え、選び、自分で安全に降りられるところを見つけ楽しんでいる。そして段上では「高さの違う所から見たら違うものが見える」と言い、しばらく空を見つめ立ち止まっていた。

1月10日(水) 晴れ
普段のあそびとは少し違ったお正月遊びに関心は大きく、早めに出発して広場に向かい羽根つきをする。なかなかうまくいかずやめてしまうペア。「できないけどなんだか楽しい」と言い、上手く打ち返して続く方法をいろいろ考え話し合うペア。皆それぞれ遊びを変えながらよく動き、ジャンパーを脱ぐくらいだ。部屋に戻ると、楽しみにしていたバスボールを作る。材料の名前もよく覚えていて、2種類の粉の手触りの違いを感じたり、出来上がりに期待して力強く握り固める。そーっと棚に置いた手つきが大切そうで、明日の出来上がりが楽しみだ。

1月17日(水) 晴れ
今日は楽しみにしていたさくらんぼ組と一緒にぽっぽの公園に散歩に出かけた。出発時には自由に動く年下の友だちにどうやって手を繋ごうかと考えながら、手を差し伸べ、表情も緊張気味だったが、歩きはじめるとしっかりとリードして歩くことができていた。公園では久しぶりに訪れたということもあり、遊具で遊んだり、兄弟が混ざり合っての追いかけっこをしたりと活発に身体を動かして遊んでいた。帰園時は坂道を手を離さずに歩いたり、靴が脱げると保育者に知らせたりと自分たちが面倒を見てあげるという気持ちが伝わってきた。もう少しでぶどう組だね。

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4歳りんご組2023年度1月のまとめ

健康

お正月休みを楽しく過ごし、少しずつ生活リズムが戻る。大きな体調の崩れもなく、衛生習慣も身についてはきているが、少々雑なところはある。天気の良い日には戸外に出て、身体を動かして活発に遊ぶ。“暑くなってきた”、“寒くなってきた”と自分で感じ、衣服の調節をしている。

人間関係

数人ずつ見立て遊びやお正月あそびを楽しんでいる。そんな中での口論は常にあり、困ってしまうと保育者に言いに来る。話を聞き、ちょっとした解決案を出すと、気まずそうにしながらも、話し合う時間を取り、考え合う。何より遊びをしたいという気持ちがあり、互いに譲歩したり謝ったりして解決することが増えた。異年齢との関りの時間も多く持てた。散歩やリズムで年下の子への気遣いや接し方が微笑ましく、成長を感じる。

環境

年末・お正月で伝統行事を経験し、冬の遊びもいろいろな事で楽しんだ。室内では季節の制作を自由に考えて作ったり、戸外では冬の寒さを感じてそこから新たな発見や気付き、そして考え、霜柱の発見や氷を作ったりと遊びに繋いでいった。

言葉

子ども同士だけで伝わり合う面白さ、楽しさがあるようで、やり取りを存分に楽しんでいる。通じ合う喜びで、時に好ましくない言葉も行き交うが、声が明るく仲間が増えていく。
郵便やごっこも始まり、あいうえお表を見たり、一字一字「どうやって書くんだっけ?」と聞いてきて自分で言葉を考え、そこに絵を描き投函している。書いて嬉しく、もらってうれしい。大切な経験になっている。

表現

年が明けると様々な行事で作り事が増えた。常に廃材を置いてあり、折り紙、テープを使って楽しんでいるが、はらっぱ祭りの品物や季節の物もイメージを膨らませ、友だちに発信し、一緒に考えて作っている。それを売る時のことを想像して嬉しそうだ。何気ない会話も弾み、思いがけない心の動きや、その時々の感じたことなどがぽろぽろと言葉になりこぼれる。それもまた面白く、お家の人にも聞いてもらいたいことがたくさんある。

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