3歳いちご組2024年度11月のクラスだより
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9月4日(水)晴れ
今日は久しぶりに散歩に出かけた子どもたちは「どこいくのー?」と嬉しそう。園から出るとカマキリやトンボを見つけご機嫌で歩く。楽しくて、友だちとのお喋りも止まらない様子。消防署の前ではシャッターのすき間から見える消防車に喜んでいた。はらっぱの草むらにはバッタがピョンピョン飛び跳ね子どもたちは夢中になって捕まえ、自慢げに見せてくれた。久しぶりの散歩を楽しんでいた。
9月10日(火)晴れ
園庭に出るとまいていた水を「トンネルだ」と言ってくぐって遊ぶ姿が見られる。そのうちバケツなどを持ち、「おみずいれて!」と水を使っての遊びが砂場で始まる。山を作り、水を流してセメントに見立て工事をする、ままごとのスープにする、道路に流す等々、園庭はいちご組だけしかおらず、自由に好きな遊びを楽しんでいた。
9月18日(水)晴れ
ホールでパラバルーンを行った。いちごのお部屋でパラバルーンなしで曲に合わせて身体を動かしていたので子どもたちはよく覚えていて上手に行うことができていた。パラバルーンを持つことが嬉しく、力いっぱい振り過ぎたり、中に入って走り回ってしまったりする子もいた。どの子もやる気があり楽しんでいた。もっとやりたいとの声もあったが、遊びたい子もいたので終わりにした。
9月24日(火)
三連休明け、少し疲れている様子が見られ、支度もなかなか進まず。そんな中、ぶどう組の女の子が一人手伝いに来てくれ支度をしてくれたことで、いちご組の子はスッと気分よく遊び始めることができたので良かった。第三公園に行くと、ドングリがたくさん落ちていて、子どもたちは手にいっぱい夢中になって拾い集め嬉しそう。集めたドングリや小枝でバーベキューごっこをしたりドングリ屋さんごっこを楽しんでいた。
健康
手足口病、例年より早いインフルエンザなど感染症に、罹る子どもがいた。子どもたちには、うがい手洗いの大切さを知らせ保育者も実際に行うようにした。面倒くさいと思っている子もいたので一人一人に声をかけ丁寧に知らせるようにした。
人間関係
友だちと関わり合って遊ぶ姿が見られ、月齢の近い友だちと好きな遊びをしている。特に夕方は小さなグループがいくつかでき長い時間遊びを楽しむことができるようになっている。時々、自分のこだわりが強すぎてトラブルになることもある。また、友だち同士でいると気が大きくなり悪ふざけをしてしまうことがある。どれも成長だと思い見守り、行き過ぎてしまう時には声をかけるようにしたいと思う。
環境
涼しいと感じる日もあり戸外に出て遊ぶことができた。戸外は開放感があり子どもたちの表情も良い。また、自然物の発見は子どもたちにとって嬉しい様子で楽しむことができてよかった。
室内は棚で狭いスペースを作ると特に、低月齢児が好んで入って落ち着いて遊ぶ姿が見られ、今までと違う遊びを始めた。今後も子どもたちの遊びが広がるような環境を設定していきたいと思う。
言葉
子どもたちは自分の気持ちを言葉で上手に伝えられるようになっているが、上手く伝わらない時にはもどかしくなり、嫌になってトラブルにつながってしまうこともある。そのような時には保育者が丁寧に仲立ちをしてお互いの気持ちや状況を繰り返し伝えていくようにする。また、韻のいいフレーズを繰り返し口ずさみ楽しさを共有している姿も見られる。
表現
かがやきトライアルに向けてのパラバルーンを楽しんでいる。みんなと一緒に何かを行うことは楽しい様子。また、「こんな風にしたいね。」など子どもたちから要望も出たので取り入れてみた。自分たちの意見が取り入れられることや誰かに見てもらえることも子どもたちのやる気に繋がっているようだ。