4歳りんご組2024年度8月のまとめ

健康

大きく体調を崩す子も少なく、元気に過ごしている印象であった。外での水遊びの時や室内遊びでも汗をかいた時、テラスで遊んだ日はシャワーをして、快適に過ごせるようにした。暑すぎる日が続いたが、食欲が落ちる様子もあまりなく喜んで食事をし、おかわりを欲しがる子も多かった。

人間関係

活動の中でグループで何か1つのことを決める機会を何度か設けた。自分の意見は言えるのだが、意見をまとめたり決める為にどう話し合いを進めて行ったら良いかがまだ難しく保育者が間に入る必要がある。友だちの意見を聞く姿勢や、どのように折り合いをつければ良いか考える経験を今後もたくさんしてもらいたい。

環境

暑くて外に出るのが難しく室内で過ごす時間が多かった。普段あまり使ったことがない大きな玩具で遊ぶ時間を作ったり、色水・寒天・洗濯ごっこなど夏ならではの遊びを楽しめるように準備した。子ども達が意欲的に遊ぶ姿を見て、道具を増やしたり、遊びを発展させていけるような声掛け・展開をした。

言葉

友だちと遊びや活動を進める中で意見が食い違った時に、自分はどうしたいか、なぜそのやり方がしたいのかを相手や保育士に具体的に説明できるように頑張っている所である。うまく伝わらなかった時に相手に伝えるのを諦めてしまう様子が見られる時がある為、諦めずに経験を踏めるよう保育士が付き添い伝えられるようにしている。

表現

夏の遊び(水・氷・色水・寒天・洗濯ごっこなど)を通してより子どもの興味や遊び方の個性が見られた。様々な色を少しずつ混ぜて色の変化を楽しむ子、ダイナミックに混ぜたり、感触を楽しむ子、テーブルに色水がこぼれるとすぐに台拭きで拭き周りの環境を整えながら遊ぶ子などなど。保育士が準備を始める段階から「今日は何するの?」「手伝いたい」と準備にも参加してくれてどんどんお手伝い上手になっていると感じる。

 

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