1歳さくらんぼ組2024年度7月のまとめ

食事

トレーで食事を配る時には、保育士が「食べる人~?」と聞くと、手をあげたり、「はーい」と返事をしたりして、意思表示できるようになってきた。食べている時はいつも静かなクラスで、だんだんお腹が満たされてくると笑い声や「おかわり~」の声が聞こえてくる。食べ終わる時間に差はあるが、それぞれのペースで食事を楽しんでいる。

排泄

「ちっち」や「うんち」と言ってオムツを指さす子、保育士がオムツ替えをしようとすると出ていないと知らせる子など、排泄の状態を知らせる姿がある。おむつ替えの際は、自分のマークのついた引き出しからオムツを自分で1つ選んで出したり、うんちの時にはおしりふきを自分で出したりしまったりできる子もいる。排泄の量や状態から、体調の変化にも注意するようにした。

健康

今月は、ヘルパンギーナやヒトメタニューモウイルスの感染症や、発熱、風邪症状など、欠席が長引く子が多かった。出席人数が半数以下まで減る日もあり、全員出席の日は1日もなかった。保育中に発熱する子もいたため、体が温かかったり、顔つきがいつもと違ったり等、少しでも違和感があれば検温するようにした。

睡眠

気温が高くなってきたため、そこまで活動量が多くない日でも、よく寝るようになってきたように思う。ただ、欠席が続いていた子はまだ本調子でないために、給食を食べながらうとうと目を閉じる様子もあった。入眠時間に差があったり、早めに目覚める子もいたりするが、個々に合わせて十分に体を休められる時間にしていきたい。

環境

園庭の厳しい暑さを考慮し、外遊びの時間は短めにした。代わりに、室内でも思いっきり遊べるような活動を考えたり、日よけのあるテラスで水遊びやプール遊びをしたりして、夏ならではの遊びを安全に楽しめるようにした。

言葉

友だちの名前や保育士のことを覚えてきて、指差ししながら「〇〇くん」「せんせ」と呼ぶ姿がある。友だちの姿や保育士の言葉に刺激を受け、少しずつ言葉や喃語の種類が増えてきている。引き続き保育士が思いを汲み取り、言葉に変えながら丁寧に関わっていきたい。

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