1歳さくらんぼ組2023年度4月のまとめ

食事

4月初旬は、落ち着いて食事に臨めるように、泣いている子は時間を少しずらしたり、保育者がより近くについて安心して食べられるように配慮した。その後も4月中は園庭からの入室時間を少人数ごとにし、食事の準備からゆったり進め、自分から食べようとする姿勢が多く見られるように進めた。

排泄

紙パンツを変える際は、「きれいになったね。」「すっきりしたね。」など温かい声かけをし、楽しい雰囲気の中で子ども達と一対一で関わる時間を大切に進めた。自分のかごの位置を覚え、紙パンツを出したり、便が出ると指差しで教えようとする姿も見られた。

健康

気候の変化や、アレルギー反応もあり、鼻水が出続ける子が多かった。こまめに拭くように配慮した。また、朝や午睡明けの視診、顔色に変化がある子はこまめに熱を測るようにした。今後もご家庭連携して一人一人の健康管理をしていきたい。また、園庭での外遊びで、体を動かし伸び伸びと遊びたい。

睡眠

一人一人の食後の様子を見ながら、まだ眠くないようであったら、食後、少し遊んでから布団に向かうようにしたり、午前睡をした子は午後睡の時間はゆったりと過ごし再び眠くなるのを待ちながら過ごした。園生活のリズムができてきて、食後自分から布団に向かったり、睡眠時間が長くなってきている子も多いが、引き続き安心して眠れる環境作りを心掛けたい。

環境

子どもたちが動きやすいように、姿に合わせて室内の棚を動かし、玩具で大きく遊べるスペースや絵本でゆったり過ごせるスペースなどを作った。戸外遊びでは、園庭で遊んだり、少人数で園の周りを歩く散歩をする日もあった。朝の集まりでは、集まる場所がわかるように、毛布を敷く等工夫した。

情緒

新しい環境で保護者と離れる際に涙したり、日中泣き出したり抱っこを求める姿も見られた。園で安心して過ごせるように、また、保育者との信頼関係ができるように甘えや不安を受け止められるような関わりを心がけた。抱っこで甘えた後、前向きに遊びに向かっていく姿も見られる為、一対一で保育者と関わる時間を子どもたち全員ととれるように配慮した。

言葉

玩具を使いたい気持ちや、やりたいこと等、自分の気持ちを全身を使ったり、指差ししたり、様々な方法で表現する姿が見られる。「○○が使いたいの?」等、保育者が気持ちを代弁し、言葉の表現方法を少しずつ伝えて行きたい。また、先生やお友だちの名前、食べ物や色といった単語、動物の鳴き声を言葉で表現する姿や歌を歌う姿も見られる。

育児あれこれ