2歳もも組2022年度11月の保育日誌

11月2日 (水) 晴れ  近藤

壁面をハロウィンからりんごに変えようと思うと伝える。絵の具でやる気も上がり、りんごを塗るのをとても楽しみにしていた。赤・黄色・黄緑を用意すると、真剣な表情で好きな色を塗りたぐっていた。友だちの作品にも興味を持ち、制作中の様子をじっと見守っていた。

その後、ぽっぽの公園まで15分で歩き、保育者が言っていることもよく理解しているようだった。厚着をしている子もいるので、薄着を心がけていきたい。

 

11月9日(水) 晴れ  松崎

鼻水が多く、体調不良の子が増えている。朝の挨拶の後、子どもたちの大好きな「やぎとトロル」のスケッチブックシアターを見る。見終わってから、「やぎとトロルごっこををしてみたい?」と声をかけると、「やりたい!」と返事が返ってくる。大・中・小のやぎをそれぞれが選んで、なりきる。「ガタゴトトン、トン、トン!」と言葉を言ったり、歌を歌ったり、楽しんでいた。何度も見てきた内容の為、物語の世界に入りやすいようだった。

 

11月14日(月) 曇り 松田

週明けの月曜日ではあったが、朝の入室もスムーズで、機嫌よく登園する子が多かった。全員が揃ってから、「“トトロの森”に行こう!」と伝えると、「トトロいるかな?」「くもの巣あるかな?」と楽しみにしている言葉が聞かれた。散歩コースを散策しながら、くもの巣を見つけたり、からすうりの色の変化を発見したり、色々な自然に目を向けていた。子どもたちものびのびと、嬉しそうに体を動かしていた。

 

11月30日(水) 雨 松崎

朝はブロックやお絵描きなど、落ち着いて好きな遊びをして過ごす。もも組リハーサル前、「やぎとトロル」のスケッチブックシアターを見る。自分の役になりきったように、セリフを口ずさむ子もいる。ホールには全クラスが見に来たことで、いつもと違う雰囲気に、表情が固まったり、登場できずに躊躇してしまったりする子もいた。気持ちに寄り添い、一緒に手を繋いで出ていったり、その子の思うようにしたりする。劇あそびが始まると、それぞれがなりきって、いきいきと演じていた。本番も安心できるような声がけや、できた時には一緒に喜んだりしながら、楽しめるようにしていく。

 

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