2歳もも組2025年度5月のまとめ

【食事】

食事の前は石鹸で手を洗い席に着いて食事が運ばれるのを楽しみに待っている子どもたち。
身体を使った遊びを楽しんだあとでお腹もすき、黙々と食べ始める。好きなものから食べ、なくなると
「おかわりちょうだい」とおかわりも楽しんでいる。手づかみやスプーンの持ち方が上手持ちの子が
多いので、少しずつ下手持ちの使い方を無理なく知らせていきたい。

【排泄】

活動の節目に声を掛けている。便座に座ると排尿できる子、便座に座れる子、トイレへ行くことを拒否する子など個人差が見られる。排尿できる子は尿意の間隔が長くなってきているので、子どもの気持ちや保護者と相談しながら布パンツへの移行を考えていきたい。便座に座ることを嫌がる子はトイレでオムツ替えをしながらトイレに慣れていけるようにする。できたことを褒めて自信に繋げていきたい。

【健康】

鼻水はでるもののみんな元気に登園していたが、発熱や咳などで体調を崩す子もでてきた。体調の崩れを
見逃さないようにしたい。鼻水がでた時は「はなみず」と拭いてほしいこと伝えられる子もおり、拭いて気持
よく過ごせるようにしている。裸足になって遊ぶ子が増え、泥んこあそびも楽しんでいる。泥んこあそびは連絡ノートをしっかりと保育者間で確認しあい間違えのないようにしたい。暑い時は衣服の調節をしたりこまめに水分補給もおこなうようにする。

【睡眠】

紙芝居などを楽しんでから「おやすみなさい」と声をかけると静かに自分の布団に横になるようになってきた。それぞれお気に入りの絵本や玩具をもち遊びながらトントンで入眠している。保育者が側にいることで安心して一人で寝られる子も増えてきた。なかなか寝付けず入眠に時間がかかる子もいるが、ゆっくりと関わりながら安心して入眠できるようにしたい。

【環境】

天気がよければ園庭遊びや子どもたちの好きな散歩へ出かけている。友だちと手を繋いで歩くことも上手に
なってきた。トトロの森では虫を探したり、しゃがみこんで観察したり、草花を摘んだりと春の自然に触れながら楽しんでいる姿が見られる。また、園庭では裸足で遊ぶ子が増え、泥んこあそびも開放的になって楽しんでいる姿はとても楽しそうだ。裸足で遊ぶので入室時に怪我をしていないか確認をしていく。

【言葉】

自分の思いを言葉で伝えられる子が増え、友だち同士で言葉のやりとりが増えてきている。思いがうまく伝わらず、手が出ることもあるので、保育者が言葉の仲介にはいることもある。
まだ上手く言葉で表現できない子もいるので、子どもの思いを受け止め、耳を傾けて言葉にし、気持ちを表現できるように援助している。子どもとのやり取りを楽しめるようにしたい。

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