健康
○咳の出る子がいたが、悪化することなく梅雨の季節を元気に過ごすことができた。
○保育室にプロジェクターを映し、“映画館”と題して手洗い方法を楽しく学んだ。手洗い時に手洗いの歌を流すと表を見ながら正しく洗う姿があった。
人間関係
○泥遊びを始めると、友だちと協力して砂場に川を掘る子、水の入ったバケツを持って列に並び次々と川に流し入れる子と役割を自然と作って遊ぶ姿が見られた。
○グループごとに神輿作りを行なう。みんなの意見をまとめることの難しさや譲り合う気持ち等を感じながらも自由な発想で製作を楽しんでいた。
環境
○雨の日にカッパや傘、長靴を着用し、園庭を散歩した。思いっきり水溜りの中を歩いたり、雨の音を聞いたりと梅雨ならではの経験を楽しんだ。
○スプーンを包丁、牛乳パックをまな板替わりにして、好きな味付けをしてきゅうりの塩もみを作って食べた。苦手な子も自分で作った喜びで、口にする姿が見られた。
言葉
○言葉遊びを楽しむ姿があるが、茶化す言葉と面白い言葉の違いがあることを伝えていった。
○約束を友だち同士で伝え合う姿が見られるようになったが、友だちの話に耳を傾けない姿もある。まずは子ども同士で話し合えるように見守っていき、必要に応じて助言をしていった。
表現
○夏まつりに向けて、提灯や神輿作りを楽しんだ。根気のいる作業でも「もっとやりたい!」と意欲的な姿が見られた。
○踊ることに興味の薄い子が多かったが、保育者や興味のある子が楽しく踊る姿に引かれて、一緒に楽しむ姿があった。