食事
暑くても食欲が落ちることなく、よく食べられている。低月齢の子は好き嫌いが出てきたり、食べ慣れない食材だと首を振って食べたくないと意思表示する姿が見られた。苦手なものでも、保育者の声掛けやお友達が楽しく食べている姿を見て、自ら食べる姿があった。食べられた時は笑顔になり、満足感を感じていた。13日から歯磨きを始めた。保育者が歌を歌うことで、楽しんで歯磨きが出来ている。
睡眠
暑さから疲れが見られ、食事中に眠くなってしまう子や時間になってもなかなか目が覚めずにすっきり起きられない子の姿もあった。自ら布団に入って入眠できている。
排泄
午睡明けにオムツが濡れていない時は、トイレに誘うようにした。トイレで排泄できると笑顔になり、トイレで排泄できた喜びを感じることができた。
健康
気候が安定せず、発熱や下痢、手足口病など体調を崩す子が多く見られた。鼻水や咳も出ており、体調面ではすっきりしないことも多く、室内でゆっくりと過ごす時間を作るようにした。
身体発達
室内でも体が動かせるように、マット遊びや滑り台を取り入れた。戸外では三輪車や鉄棒、ジャングルジムなどで身体を動かした。タンポやスポンジスタンプ、指スタンプなど手指を使った製作も多く取り入れるようにした。
情緒面
友達に声をかけたり、一緒に遊ぼうとする姿が多く見られるようになった。友達の持っている物がよく見えたり、使いたくなったりすることがあり、トラブルになってしまう時がある。保育者が仲立ちをして、一人ひとりの気持ちを受け止めていきながら、貸してなど言葉でやり取りできるようにしていった。
言葉
保育者の名前や友達の名前を呼び、話しかける姿が見られるようになった。高月齢の子は会話を楽しみ、低月齢の子は徐々に言葉数が増えてきている。「たなばたさま」「かえるのうた」など季節の歌を口ずさんで楽しんでいた。