食事
低月齢児も少しずつスプーンで食べようとする姿が増えてきた。みかんでは、皮をむきやすく介助した後は、自分でむこうとするようになってきた。むいた後は丸かじりにならないよう、一つずつ分けていく事をその都度伝えていくと、分けようとする姿が見られた。
睡眠
体力がついてきて、食事が終わると興奮して歩き回ったり玩具で遊ぼうとする子もいるが「ねんねだよ」「ゴロンだよ」と、伝えると自分の布団が分かり体を横にしようとする姿が見られた。途中で目覚める子もいるが近くで見守ってもらうと安心して再入眠する。
排泄
排便した子に「うんち出た?」と、声を掛けると頷いたり手を上げる子や、オムツを取り替える際に使うマットを用意すると、進んで横になり取り替えてもらおうとする子もいる。
健康
鼻水・咳は中旬から良くなり始めていたが、下旬からまた多く出る姿が見られた。手洗いでは、手を合わせて洗おうとする子や、ペーパータオルで拭こうとする子が増えた。
身体発達
中旬から身体の発達や安全に合わせて階段を歩いて登る子と、四つ這いで登る子に分かれた。安定した足取りで登っている。
三輪車では、地面に足が届く子は地面を蹴って進み楽しむ様子が見られてきた。
情緒面
高月齢児は、自分でやってみたいという気持ちが芽生え始め、少しずつ大人の介助を嫌がる様子が見られてきた。気持ちに寄り添いながら見守り、自分で出来ると嬉しそうにする姿が見られた。
低月齢児は担任以外の保育者の顔を覚えてきて、“タッチ”と自ら手を合わせに行く姿が増えてきた。
言葉
指差しや仕草で表現していた子も喃語を話すようになってきた。言葉が出ている子は「○○ちゃんおいで」など2語文を話す姿が見られてきた。