5歳らいおん組月のまとめバックナンバー

5歳らいおん組2017年度7月のまとめ

 

健康

○発熱で休む児が数名いた。保護者と体調の確認をしながら、無理なく過ごせるようにしていった。先月に引き続き、気温や気候に合わせて室内温度の調節や、衣服での調整をしていくようにした。

○極端に暑い日や子どもの体調を見て、午睡を促し休息を取るように留意していった。室内外問わず、水分補給を小まめに行なえるように声掛けを心掛けた。

人間関係

○夏まつりに向けて日々の練習に取り組みながら、結束力を強めていくことができた。本番でも、大勢の人の前で堂々と太鼓や踊りを披露することができた。

〇先月に引き続き、相手の立場に立って物事を考えてみるよう、状況や個々へ話をするようにした。

環境

〇子どもたちと室内の整頓をするようにし、綺麗な環境があることで気持ち良く過ごせることを知らせていった。

〇1週間の予定を字で書いて、知らせるようにしていった。子どもたちがそれを見て文字を読もうとする姿が自然と出てきた。

○個々で野菜を収穫し、家庭へ持って帰れるようにした。

 

言葉

〇先月に引き続き、言葉づかいが少々荒い児へ個々に声を掛け、どんな言葉が相手にとって気持ち良く聞こえるかを一緒に考えていくようにした。

○ちょっとした集まりの時間に、日々の出来事や自分のことを話せる時間を作るようにし、色んなことを言葉で表現できるような環境づくりをしていった。

表現

○音楽に合わせて即興の踊りを作り、自由に表現することを楽しんでいた。

〇おままごとでは、役を振り分けて人物や動物になりきって遊ぶ姿が多く見られた。

○夏まつりで太鼓や踊り、練り歩きを経験したことで、個々に自分を表現する力が身に付いてきた。…

5歳らいおん組2017年度6月のまとめ

健康

○1名溶連菌に感染するが、他児へ感染することはなかった。先月に引き続き、鼻や咳が出る児がいた。鼻かみをするよう個々に声を掛けながら、気温や気候に合わせて、室内温度の調節や衣服での調整をしていくようにした。

○暑い日は、休息と水分補給をしっかり摂るよう全体に声を掛けるようにした。保育者から声を掛けなくても、自分達で日陰へ移動してゆったり遊んだり、水分を摂っていた。

人間関係

○移動動物園や中学生交流など、積極的に自ら関わろうとする姿が見られた。事前に伝えておいた約束の中で、守って遊ぼうとする姿も個々にあった。

〇「○○ちゃんに聞いて」と仲間に入れるのを拒んだり、話しかけられて無視する様子があったため、相手の立場に立って物事を考えてみるよう、状況や個々へ話をするようにした。

環境

〇夏野菜を収穫して食べる。自分たちで育てた野菜のため、普段野菜を口にしない子も一口食べてみる姿もあった。生長を喜び合い、また野菜を育てようという意欲を持ってお世話をする姿があった。

〇自分達で生活を作っていくことにとても意欲的で、お当番以外の掃除や生き物のお世話を行なう。

言葉

〇言葉づかいが少々荒い児へは、個々に声を掛けどんな言葉が相手にとって気持ち良く聞こえるかを、一緒に考えていくようにした。

〇言葉遊びの用紙を用意し、いろんな言葉の表現や新しい単語に興味を持つ姿があった。

表現

○夏まつりに向けて、提灯づくりとお神輿づくりを行なう。お神輿は、子どもたちの意見を参考にする。図案を作成したことで「次はこれを作るんだよね?」と見通しを持ちながら制作を行なえていた。

〇太鼓では、リズムに合わせて叩いてみる姿があり、一緒に叩くペアの子と息を合わせて行なおうとする姿があった。盆踊りでは、自分で踊って表現することを楽しんでいた。…

5歳らいおん組2017年度5月のまとめ

健康

○気温や気候に合わせて、室内温度の調節や衣服での調整をしていくようにした。鼻や咳が出る児が数名いたので、鼻かみをするよう声を掛けた。鼻かみをせず、そのままにしている児がいるので、個々に声を掛けていった。

人間関係

○地域交流で、ちどり訪問とサッカー教室があり、参加する。ちどりでは年長になって初めての行事だったが、緊張しながらも歌や手遊びを披露することができた。おじいさん、おばあさんと一緒に関わる事を楽しめていた。〇異年齢グループのペアの子を覚えて、手を引き誘導する姿があった。個々によてはとまどう姿があるものの、年長として小さい子をお世話しようとする姿が見られた。

環境

〇栽培での野菜の育ちを写真にして、記録を掲示する。目に入ると、花壇に野菜を見に行き、生長を観察する姿があった。また、水やりも保育者が声を掛けなくても、自分達で気付いて行なう姿があり、愛情を持ってお世話をする姿がある。〇集団での遊びを多く取り入れるようにした。ドッチボールやサッカー、パラバルーンなど、ルールに沿りながらも友だちと協力して楽しめるゲームを多く取り入れるようにした。

言葉

〇先月同様、言葉の使い方でケンカになることがあった。どんな言葉を言われたら嫌かを、その時の状況で丁寧に伝えていくようにし、相手の対場に置き換えて考えてみるように伝えることで、子どもたち自身でも考えてもらうようにした。

表現

○はさみを配布する。道具箱にはさみが増えたことで喜んで制作をする姿があった。はさみを使い慣れていない児は、不安がり「苦手なんだよね」と話す姿があったので、一緒に手を添えて行なう。切る、巻く、押えるなど、様々な手法を体験できるようにした。…

5歳らいおん組2017年度4月のまとめ

健康

○1名水疱瘡にかかるが、広がることなく過ごすことができた。咳や鼻水出ているが児がいたため、衣服等で調整を行うようにした。

人間関係

○担任と一緒にごっこ遊びや、集団のゲームをするようにして交流を深めていった。みんなで楽しめることを子どもたちから意欲的に進めてくる姿があった。
〇自発的に小さい子の手を引き遊んだり、お世話をする姿が見られた。
〇異年齢グループでは、年長としての自覚を意識する姿が見られ、お手本になろうとする姿があった。

環境

○子ども達の様子や興味に合わせ、コーナー設定や環境を整えていった。何か変わることが出る際は、事前に話し、とまどいなく過ごせるようにした。
○当番活動を意欲的に行なっている。活動を通して栽培に興味を持ち、愛情を持って水やりをし、観察をして成長を楽しみにしている様子がある。
○虫探しに興味を持つ様子があったため、虫かごを用意した。小まめに生長を観察し、図鑑で調べてみる姿があった。

言葉

○伝え方のきついことが原因で喧嘩になることがあったため、どんな言葉や話し方をすれば気持ち良く話し合いができるかを仲立ちしながら伝えるようにした。

表現

○自分自身の道具箱ができたことで、製作を意欲的に楽しむ姿が見られた。使い方の用途を確認しながら行ったことで、子ども同士で確認し合う姿が見られた。はさみは、来月に取り入れる話をしている。…

5歳らいおん組2016年度3月のまとめ

健康

○花粉症の症状が出る子が多っかたが、体調を崩すこともなく、保育園最後の月を元気に過ごすことができた。
○“もうすぐ1年生”という冊子を使って、正しい生活習慣を意識できるように話し合った。話し合うことで、家庭でしっかりと行ない、報告する姿が見られた。

人間関係

○空中逆上がりなどの高度な技に挑戦する友達の影響を受けて、様々なことに取り組む姿が見られた。
○卒園に向けた取り組みを通して、相手に喜んで欲しい、感動して欲しいなどの気持ちを持って、意欲的に表現していた。

環境

○さくらんぼの花を見て「桜みたい!」と喜んだり、カエルの卵を観察しながら色々な発見を楽しんだりと、春の自然に親しむことができた。
○公共の施設での過ごし方を話し合うと、色々な場面を想定して考え、子どもならではの意見ををたくさん出していた。
○就学に向けて、ロッカーを自身できれいにするよう伝えていく。時間を見つけては、整理整頓をするようになった。

言葉

○卒園に向けた取り組みを通して、素直に周りの人へ感謝の気持ちを伝え合うことの気持ち良さを味わっていた。
○文字や数字の塗り絵パズルに夢中になり、繰り返し楽しみながら興味を広げていた。

表現

○歌う曲の歌詞について子ども達と話し合うことで、難しい歌詞も子どもなりに考え、理解しようとして歌っていた。
○卒園制作をプレゼントすると、他クラスの友達から嬉しい声を聞くことができ、年長児の子ども達も気持ちを込めて作り上げた気持ち良さを実感することができた。…

5歳らいおん組2016年度2月のまとめ

健康

○クラスから1名インフルエンザA型の感染があったが、一人ひとりの体調をしっかりと把握し、個々に対応していくことで、広がることなく元気に過ごすことができた。

人間関係

○なかよしランドに向けての縦割り活動や4歳児に当番活動を伝える等を通して、自然と異年齢児の交流が盛んになっていた。時に、年上として態度が大きくなってしまうことがあったが、どのように接することがいいのか一緒に考え、伝えていった。
○なかよしランドに招待した小学生や小学校交流会で小学生との交流を多くすることができた。その中で、就学に期待を持つ姿が見られ、とてもいい機会となった。

環境

○雪が降り始めたり、北風が吹いているときに戸外に出る機会があった。そういった様子を間近で観察できたことで、雪の粒は雪の結晶の形をしていることや北風が吹くと砂が渦を巻くことなど、色々な発見をすることができた。
○就学に向けて、いただきますから歯磨きを終えるまでの給食時間を30分に設定していった。自分で目標時間を決めたり、量の調節を行なっていき、30分以内に終えられるようになった。

言葉

○今月は、来園者や訪問先で初めて会う方に多く触れた。そういったときは、どのように挨拶をしたり、どのような態度で接することがいいか等、話し合う機会を設けると、実際の場面で話し合った内容を実践することができていた。

表現

○なかよしランドに向けて、様々な製作を協力して進めてきた。お店屋さんがようやく形になると、より一層喜びを感じていた。なかよしランド後も製作物を使って発展した遊びを楽しみ、工夫する姿があった。…

5歳らいおん組2016年度1月のまとめ

健康

○年末年始の長い休みからも体調や生活リズムを崩さず、スムーズに園生活に戻ることができた。
○手洗いをしっかりと行なう反面、あかぎれの症状が多く見られた。ワセリンを使用し、保湿をしていった。

人間関係

○縦割り活動を通して、年下の友達への関わり方を考える姿や頼られることの喜びを感じる姿が見られた。
○椅子を並べると自然と一つの円になっていたり、羽子板でも一人よりもより難しい対友達を選んで挑戦したりと、仲間という意識が深まってきている。

環境

○様々な正月の風習や伝承遊びに触れる機会を設けると、繰り返し楽しむ姿が見られた。
○氷を作る実験ごっこをしたが、なかなか氷ができない様子に“どのようにしたらできるのだろう?”などの疑問を持ち、探究心を高めていた。

言葉

○年末年始や他園や来園者に元気よく挨拶する気持ち良さを感ると、率先して他者に挨拶する姿が多く見られるようになってきた。
○言葉遊び(○が最初に付く言葉集めゲーム、言葉鬼ごっこ等)を行なうと、より言葉への関心が強まった。今後の予定を忘れないようにメモを取る子もいる。

表現

○発表会で見た職員出し物の“パーフェクトヒューマン”を子ども達が真似て踊り、それぞれの立ち位置や振り付けなどを決めて楽しんでいた。また、それを披露し楽しんでもらうことの喜びも感じていた。
○凧やなかよしランドに向けた製作では、様々な道具や素材を使い、いくつもの工程があるが、とても集中して製作に取り組んでいる。…

5歳らいおん組2016年度12月のまとめ

健康

○嘔吐や腹痛を訴える子、インフルエンザA型の感染症が流行した。子ども達の個々の体調をしっかりと把握し、早期対応をしていった。
○冬の健康について、みんなで話し合う機会を数回設けた。子ども達自ら率先して手洗い、うがい、水分補給をする姿が見られるようになった。

人間関係

○発表会に向けた活動では、1人だけではできないことや応援し合う気持ちを持つことを担任が率先して伝えていった。自分の役割に余裕ができてくると、次第に周りに目がいくようになり、友達同士で助け合ったり、協力する姿が見られるようになった。

環境

○餅つき、クリスマスにちなんだおたのしみ会、年賀状作りなど季節にちなんだ行事や活動に絵本などを導入することで、関心を持って取り組むことができた。また、感染症が流行していた時期での餅つきとなったが、餅つきを楽しむことができるよう工夫することで、どの子も楽しむ姿を見ることができた。

言葉

○順番や物の奪い合いで口論になると、譲る子がいつも同じ子であったりした。保育者が間に入って譲ってくれる子の気持ちや良さを伝えていくと、他の子も譲る姿や感謝を言葉で伝える姿が見られるようになった。

表現

○クリスマスリースは、今まで集めてきたどんぐりやまつぼっくりを使って製作した。「このどんぐりカラカラ鳴る。」、「こっちは鳴らないよ!」などの発見も楽しみながら作っていた。
○発表会では、個々の力を十分に発揮し、担任や友達と一丸となってやり遂げることができ、自信に繋がったようであった。その自信が発表会の思い出の描画に出ており、いつも以上に画用紙いっぱいに絵を描いていた。…

5歳らいおん組2016年度11月のまとめ

健康

○嘔吐、下痢と胃腸炎症状の子が数名いたが、症状も軽く、すぐに体調を戻していた。また、腹痛を訴える子が多くいたので、室内の消毒を行なったり、便の様子を把握するなど注意深く見ていった。

人間関係

○サッカーやドッジボールなどの集団遊びを取り入れていくと、自分達でルールを確認して進めていく姿があった。意見の食い違いがあると、ケンカになってしまう姿もあり、保育者が間に入って話し合いをしていった。
○年長交流会では、今まで恥ずかしくてなかなか深く交流ができずにいたが、今回は、協力して行うゲームをすることで自然と仲が深まり、「友達ができた!」と喜ぶ姿が見られた。

環境

○寒さが増してくると、戸外へ出たがらない子がいた。“おしくらまんじゅう”や“あんたがたどこさ”などをして、保育者と一緒に体を温めながら、戸外でも楽しく過ごせるようにしていった。
○交通安全教室後、園外へ出て、自分達で判断して横断歩道を渡る機会を持つことができた。少しずつ、就学を意識する様子も見られている。

言葉

○今月は、落ち着かない姿があり、人の話を聞かない様子が多く見られた。注目して聞けるよう、手遊びをして注目を引いたり、子ども自身が気づいて静かになるまで待つなど工夫をしていった。話を聞く場面になると、友達同士で伝え合う姿が見られるようになってきた。

表現

○作品展に向けて、季節を感じる製作をした。手形で紅葉を表現したり、温かい素材の毛糸を使ってリリアン編みでみのむしの洋服を作った。
○初めは、自由に表現することを楽しんでいたが、徐々に気持ちを合わせて合奏をしたり、友達と息を合わせて役を演じるということをしていった。楽しさと難しさの両方を味わいながら取り組んでいる姿がある。…

5歳らいおん組2016年度10月のまとめ

健康

○朝夕の冷えにより、咳、鼻水が出る姿が多くなり、熱を出す子がいた。また、後半になるとクラス内でりんご病の症状が流行した。子どもの症状を家庭に伝えていき、個々の体調に気を付けていった。

人間関係

○同じ活動に取り組むことで、勝った時は喜ぶ、負けた時は涙を流すなど、同じ気持ちを味わうことで、互いに声をかけ合い、更に仲を深めていた。
○運動会に向けた活動を通して、異年齢児との触れ合いが多くなると、他クラスの子どもの名前が出てくるようになった。

環境

○園外での行事が多くあったが、自分に自信を持って活動できていたこともあり、どの場面でも自己の力を十分に発揮できていた。また、芋掘りやハロウィンなど季節にちなんだ行事を思いっきり楽しむことができた。
○収穫したさつまいもを使って、さつまいもクッキーを調理した。体験後は、家庭でも作りたいと作り方をメモに取る子がいた。

言葉

○意見の食い違いがあっても、子ども達同士で話し合えるようになってきた。相手の意見を受け入れることができなかったり、自己中心的に良くないことを正当化して意見している子には、相手の立場に立てるよう保育者が声かけをしていった。

表現

○どんぐり笛やハロウィンバックなどの季節を感じる製作物をすると、「もっとやりたい!」などと夢中になって楽しんでいた。
○オリンピックにちなんだ運動遊びやハロウィンの仮装など、なりきって表現することを楽しむことができた。…