3歳きりん組月のまとめバックナンバー

3歳きりん組2019年度3月のまとめ

健康

○咳や鼻水が出ている子がいたが、大きく体調を崩すことはなかった。

○前月同様、手洗い・うがいを丁寧にすることを意識できるよう声をかけていった。うがいに関しては「○○回しようね」とその都度伝えていったことで意識をしてうがいをするようになった。

人間関係

○年長児クラスに向けて、現年長児と一緒にごみ集め当番を行った。当番活動を一緒にやることで一気に期待が高まったようだった。

○子どもたち同士で、じゃんけんゲームをする姿がありチーム分けをする際には、「じゃあ○○で決めようよ!」と自分たちで意見を出し合いながら楽しむ姿が見られた。

環境

○部屋の大掃除(ロッカー・おもちゃ棚など)を行ったところ、事前に何で掃除をするかを伝えていたこともあり、次のクラスが気持ちよく使えるようにと念入りに拭く姿があった。また、ぞうきんも以前よりもしぼれる子が増えていた。

言葉

○遊ぶ中で友達と言い合いになった際に子どもたち同士で解決する姿が増えてきている。周りにいる友だちが仲裁に入ったことで解決することもある。その際はなるべく様子を見守るようにしていった。

表現

○新型コロナウイルスの影響で卒園式には出席できなかったがお祝いする気持ちは忘れずに歌を歌う機会は設けるようにしていった。出席できないことで残念そうな表情は浮かべていたが、上手に歌えるようになっていった。…

3歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく、元気に過ごすことができた。感染症予防の為、手洗い・うがいをこれまで以上に丁寧に行うよう声を掛けるとともに、保育者も一緒に行うことで習慣がついてきた。着替えの際に肌着をズボンの中にしまって身だしなみを整えることを伝えていくと、保育者に声を掛けられて直す子もいれば、自ら気付いて整える子も増えてきた。

人間関係

6~7人で役や設定を相談しながら家族ごっこやお店屋さんごっこを楽しむ姿が見られる。思いが衝突した時などは順番で行うのか、別の遊びを選択するのかなど、複数人で話し合うこともできるようになってきた。話がまとまらない時は保育者を呼び、仲立ちをしてもらうことで解決しようとしている。

環境

異年齢でのなかよしランドでは、年上の子の様子を見ながら店員役になりきったり、お客になってやりとりをしたりと大いに楽しんでいた。なかよしランドで使用したセットを使ってクラス内でも余韻を楽しみながら遊ぶことができた。

言葉

かるたを並べて「これは○○(名前)の“あ”だね」と自分や友だちの名前と同じ字を見つけて喜び合う姿が見られる。自由画帳に字を書いてみたり、「どうやって書くの?」と保育者に聞いて書いてみようとしたりする姿が見られる。

表現

雛飾りの製作では、お雛様とお内裏様の性別を意識しながら着物の色を決めたり、顔の表情を変えてみたりとそれぞれイメージをしながら作り上げていた。友だちの作る様子を見合って「かわいいね」「どの色にしたの?」という会話をしながら、作る過程を楽しんでいた。…

3歳きりん組2019年度1月のまとめ

健康

咳、鼻水が出る子は多かったが、大きく体調を崩すことなく元気に過ごす。手洗いうがいがしっかりできるようこまめに声掛けをしたことで子どもたちから進んで行う姿も多くなった。

人間関係

気の合う友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が多くみられた。トラブルの際、すぐに保育者に言いに来るのでなく子ども同士で解決しようとすることも増えた。

環境

異年齢活動でなかよしランドでの製作等を行うと、4,5歳児の姿を見て「自分もやってみたい」と意欲的な姿がみられた。

言葉

先月に引き続き、平仮名や数字に興味を持ち、自由画帳等に書いて保育者や友だちに見せている。
自分の思いを言葉に出来るようになりトラブルが起きると「○○されて嫌だった。」等、今の伝えたい思いを言葉にできるようになってきている。

表現

節分製作の鬼の帽子作りでは、好きな色の折り紙を選び発砲スチロールカップに破いて貼っていく。細かく隙間なく貼ったり、「可愛い鬼にしたい。」とそれぞれ自分の鬼のイメージを膨らませ目をつけていった。出来上がると「面白い顔になった」「可愛い鬼が出来た」と嬉しそうに子ども同士見せ合っていた。…

3歳きりん組2019年度12月のまとめ

健康

寒い日、少しの時間でも戸外で身体を動かす機会を設けた。上着のファスナーやボタンがまだ難しい子が多いが、できない部分を援助したり、やり方を伝えたりすると自分でやってみようとする子も多かった。室内ではエアコンや加湿器を使い、うがいや手洗いも促していったが、嘔吐やインフルエンザが中旬より流行り、欠席をする子が多かった。

人間関係

発表会の劇遊びで行った忍者ごっこを友だち同士で楽しむ姿が見られた。保育者の役を子どもたちだけで相談しながら決めたり、互いに役が回ってくるように順番を決めたりなど楽しんでいた。

友だちに思いが通らないと、友だちには言わずに保育者に訴える姿が見られた。思いを受け止めつつ、相手に自分で伝えるように促し、子ども同士で解決できるように見守った。

環境

発表会の総練習では役になりきりながら楽しんで参加していた。衣装が少しずつ変化していくのを忍者の修行の一部として遊びのなかに取り入れると、当日への期待も高まっている様子であった。

言葉

自分の名前に使われている文字を、絵本や文字盤から探すなど興味が出てきている。また、自由画帳にも書いてみようとする姿が見られるようになってきた。左右反転してしまうこともあるが、書く楽しさが味わえるように見守ってきた。

表現

発表会では緊張してセリフ以外の言葉を喋ってしまったり、そわそわしてしまったりと当日は普段と違った姿も見られたが、終わると晴れやかな表情で、「大きな声で言えたよ」「ダンスできたよ」と観にきていた家族に嬉しそうに伝える子が多かった。…

3歳きりん組2019年度11月のまとめ

健康

朝夕の寒暖差が激しかったので衣服調節を促し、室内ではエアコンや加湿器を使う等していた。嘔吐が流行ってしまった時期は感染を少しでも抑える為、手拭きタオルやコップ、歯ブラシを止め、ペーパータオル、紙コップを代用した。咳鼻水が目立つ子が多くなってきたので鼻水を自分でかむよう声を掛けたり、体調の変化に気を付けていた。

人間関係

友達の遊びに興味を持ち、どんどん遊びの輪を広げながら子ども同士で展開し楽しんでいる。思いが通らないとすぐに保育士に言いに来る姿が目立っているので、まずは思いを相手に自分で伝えるように促し、子ども同士で解決できるように見守った。必要に応じて相手の思いに気付けるよう声を掛けたり仲立ちをした。園庭遊びでは異年齢児と一緒に関わりながら遊ぶ姿も増えてきている。

環境

発表会の総練習では役になりきりながら楽しんで参加している。衣装を着ることで発表会への期待も高まっている様子であった。
園庭や散歩で落ち葉や木の実など見つけると、集めたりそれらを使って遊ぶ姿が多くみられた。

言葉

文字や数字に興味を持つ子が増え、遊びの中で文字を描いたり、文字盤で知っている文字を見せ合ったり楽しむ姿がある。数字も時計を見ながら「1の次は2だよね」等、保育士に聞きに来ることも増えた。

表現

発表会の総練習では緊張する姿はあったが慣れてくると楽しみながらのびのびと参加していた。劇ごっこの題材の忍者の絵本を用意するとそれぞれ更にイメージを膨らませていた様子。生活の中でも忍者の座り方、走り方を真似る姿もあった。…

3歳きりん組2019年度10月のまとめ

健康

朝夕と日中の寒暖差が大きく、屋内と戸外とで衣類調節をした。着替えた衣類を自ら気付いて畳む子が増えてきた。こまめな水分補給を促し、うがい・手洗いも声を掛けて習慣になるようにしてきた。

人間関係

友だちが泣いていたり、悲しい表情を見せていると保育者に伝えようとしたり、自ら友だちの元へ行き、気持ちを聞いて解決してあげようとしたりと、互いに関わる姿が見られる。また、お休みの子が誰なのか確認し合う姿も見られるようになり、クラス全体の友だちの様子に目を配るようになってきた。

環境

園舎の周りの木々が色づいていることに気付いたり、散歩先で落ち葉やどんぐり、松ぼっくり拾いを楽しんだりと秋の自然を感じながら戸外遊びを楽しむことができた。集めた落ち葉をお金や食材に見立ててごっこ遊びを展開する姿が見られた。

言葉

「○○だから、○○なの」など自分の気持ちを具体的な事象を添えて説明しようとしたり、「○○だったから嫌な気持ちがした」など何故そのような思いをしたかを、自分なりの言葉で説明したりする姿が見られるようになってきた。

表現

発表会に向け、忍者ごっこを楽しんでいる。保育者が忍者の師匠、子どもたちが弟子という設定で忍者修行をするというイメージを共有し、役になりきって楽しんでいる。忍者役になりきるあまり、園庭に出る際も名前を呼ばれると「にん!」と忍者のセリフが思わず出てしまうほどである。…

3歳きりん組2019年度9月のまとめ

健康

朝夕と日中の寒暖差はあったので室温・衣服の調節をしながら快適に過ごせるようにしていた。日中はまだ暑い日が多かったので、戸外遊び時などこまめな水分補給に配慮していた。

人間関係

ごっこ遊びが始まると人数がどんどん増えイメージを共有し膨らませながら、遊びを展開するようになってきた。思いを通そうとトラブルは多いが子ども同士で解決しようとしたり、解決出来ない時は、保育士が仲介することで想いを伝え合い、お互い納得し再び遊びの中に入っていくことができている。

環境

運動会の練習に参加する中で「○○やりたい」と期待も高くなりぽっくりや鉄棒、ダンス、かけっこ等意欲的に参加していた。園庭ではセミの鳴き声が聞こえなくなったことや落ち葉や虫など自然を通して子どもたちから疑問や気付き、発見等から季節の移り変わりを感じながら遊ぶ姿も多くみられてた。

言葉

未来・現在・過去が一致しない事は多いが家庭での話を保育士に伝えたり、子ども同士で話す姿も増える。またトラブルの際、思いを友だちに伝えようとはするが、本当に伝えたいことでなく「おうちいかせない」「嫌い」という言葉になってしまう事がまだ多い。丁寧に対応しながらも想いを言葉にできるようにしていた。

表現

運動会の体操やダンスなど楽しそうに体を動かす。他クラスのダンスも覚え一緒に踊っている。先月に引き続き、折り紙をやりたいという子も多く、折り方の本を見て折ったり、自分なりに折ってそれらに見立て楽しむ姿もあった。
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3歳きりん組2019年度8月のまとめ

健康

暑い日が続き、プールや水遊びを適宜取り入れて過ごした。猛暑日の場合は水遊びの時間を短時間にし、室内で過ごす時間を増やすなど、熱中症予防に気を付けた。暑さや休み中の疲れが週明けに見られることが多く、週初めと週末は無理なく過ごせるようにした。

人間関係

2~3人でイメージを共有しながらごっこ遊びを展開して楽しむ姿が見られた。相談して役割を決め、やりとりを楽しんでいる。気持ちがぶつかったり、思うようにいかなかったりする時は「○○ちゃん、嫌い」や「もう遊ばない!」という表現で伝えている。どうして嫌な気持ちがしたのか、どのような思いを伝えたかったのかを保育者が丁寧に聞くと、自分なりの言葉で相手に伝えようとしている。

環境

暑い日が多かったので、プールに入って遊び、全身で水の感触を味わうことができた。また、皆で育てていたきゅうりを収穫し、氷を張った水の中から取り出して味噌をつけて食べる経験をしたことで、苦手だった子も美味しそうに食べる姿が見られた。

言葉

休み明け、家族と出かけたことや経験したことを嬉しそうに保育者に伝えようとする姿が多く見られた。誰と、どこで、何をしてと伝えることができている。また、同じような経験をした友だちがいると子どもたち同士でも伝え合って嬉しそうな表情を見せていた。

表現

興味を持った子に塗り絵を見せると、やってみたいという子が多かった。各自の自由画帳に貼り、完成したら一枚、また一枚と貼っていくことで、達成感を得て、次への意欲に繋がっていた。また、折り紙にも興味を持ち、保育者に聞きながら好きなものを折ったり、本を見ながら自分なりに折ってみようとする子もいた。…

3歳きりん組2019年度7月のまとめ

健康

雨の日が多かったが、晴れ間には戸外遊びをしてシャワーを浴び、清潔に過ごせるようにしていた。戸外遊び後と食事の後のうがいではガラガラうがいとブクブクうがいができるように促していた。

後半になり咳鼻水が出始める子が増えてきたので様子を見ながら無理のないようにしていた。

人間関係

友だちと一緒に遊ぶことを喜び、子ども同士で遊びを発展させながら楽しむ姿が多くみられた。思いを通そうとトラブルも多いがお互いが納得できるように仲立ちすることでまた遊びの中に入っていくことができている。

環境

生活の流れも覚え、シャワーの準備など保育士が声掛けをすることで進んで行なっている。水・泥に触れ夏ならではの遊びに積極的に参加し楽しんでいる。

言葉

家での出来事等、保育者に嬉しそうに話したり友だちとのやりとりを楽しんでいる。先月に引き続き、トラブルの際は想いを言葉にできず「嫌い」「知らない」などの言葉になってしまうので、言われた相手の気持ちを知らせながらも、伝えたかった気持ちを代弁しながら言葉を知らせていた。

表現

盆踊りなど音楽に合わせ体を動かすことを楽しんでいた。7月から一人ひとりに自由画帳を用意すると、お絵描きを楽しむ姿も増えた。描いた絵を嬉しそうに見せにきている。…

3歳きりん組2019年度6月のまとめ

健康

気温が高い日が多く、室内でもこまめに水分補給を心がけていた。午前中に泥んこ遊びやプールに入った日は、午後は室内でゆったりと過ごすようにし、十分な休息がとれるように配慮していった。

人間関係

イメージを共有したり、役割を自分たちで決めたりしながらごっこ遊びを楽しむ姿が見られる。また、虫探しなど一つの遊びを数人で楽しみ、集めた虫や植物を皆の所有物として分かち合ったり大切にしたりという関わりが見えてきた。

環境

散歩先の公園の植物や池など、園外の自然に触れる機会が多かった。紫陽花の花を見て、製作で作ったものと「一緒だよね」と嬉しそうに見ていた。また、泥んこ遊びでは水溜まりの中で足踏みをしたり、腹這いになって全身で泥んこの感触を楽しんでいた。

言葉

友だちとトラブルになった時に、どうして嫌な気持ちを抱いたのかをうまく言葉で伝えられずに「きらい」という表現をする姿が見られる。トラブルの経緯をよく聞き取り、どういう気持ちだったか、どのような言葉で伝えれば良かったのかを一緒に考え、伝えるように促していった。

表現

曲に合わせて盆踊りを踊り、身体を動かして楽しんだ。水を使ったにじみ絵や、絵の具を使った染め紙遊びなど季節の製作を楽しんだ。…