3歳きりん組月のまとめバックナンバー

3歳きりん組2020年度7月のまとめ

健康

○シャワーの準備や衣服の着脱、手洗いうがいなどの生活習慣がだんだんと身についてきているが、個人差も見られる。できている子は褒め、できていない子には一緒に行いながら丁寧に伝えるようにした。

〇コロナ感染、熱中症予防の為、換気や水分補給をこまめに行い、子どもたちにも大切さを伝えた。

人間関係

○友達との関わりが増え2~3人で、ごっこ遊びを楽しむ姿が見られるようになった。それと共にトラブルになる場面もあり、その際は様子を見ながら仲立ちをして相手の思いを知らせた。

環境

○園庭ではセミの声を頼りにセミを探したり、脱け殻集めに夢中になっていた。

○園庭にある果樹の柿やりんご、みかんの実のふくらみを見つけ、触ったり匂いをかいだり梅雨の合間の自然に多くの気付きがあった。

言葉

○保育者や友達に自分の気持ちや、してほしいことを言葉で伝えようとする場面が増えてきた。上手く伝えられない子には、子どもが言いやすい雰囲気を作り言葉をかけている。引き続き様子を見ていきたい。

表現

○夏まつりごっこでは、みんなで輪になり盆踊りを楽しんだ。音楽を聴きながら保育者の振りを真似て夢中で踊る姿が見られた。輪を崩さず踊ることも出来ていた。

子どもたちから「もう一回踊りたい!」という声が聞かれた。…

3歳きりん組2020年度6月のまとめ

健康

○シャワーが始まったことで洋服の着脱する機会が増え、自ら進んで取り組む姿が多く見られた。そのため、様子を見守りながら必要に応じて手伝うようにしていった。また、裏返った洋服を直す子が数名いた。

○うがい(ブクブクうがい・ガラガラうがい)の違いが分からずにいる子が多くいたため実際に違いを見せたりその都度声を掛けたりしながら少しでもわかるようにしていった。引き続き様子を見ていく。

人間関係

○今月より出席児が増え、友だちと遊べることをとても喜び積極的に関わる姿が増えてきた。好きな友だちと一緒にいることを好み、同じ遊びをしたり「一緒に遊ぼうよ。」と誘ったりする姿が見られた。しかし、関わりが増えたことで小さなトラブルも増えてきたため保育者も一緒に遊びに交ざり楽しめるようにした。

環境

○外に出ると、アリやダンゴムシなど虫探しに夢中になる姿がたくさん見られた。

○クラスで育てているきゅうりを収穫し食べる機会を設けた。普段食べない子も一口は食べてみようとする姿が見られた。

言葉

○今月より友達が増えたことで、積極的に話しかける姿が多く見られた。

○自分の思いを言葉で伝えようとする姿が徐々にみられるようになってきた。しかし相手に上手く思いが伝わらず困っていたり大きな声になったりすることがあるため、側に付きお互いの気持ちを聞いたうえで一緒に伝えられるように促していった。引き続き様子を見守っていく。

表現

○ちょうちん作りや鳴り物づくり・七夕などいろいろな制作を楽しんだ。事前にどんなものを作るかを伝えたことで少しでもイメージを膨らませることができた。シール貼りやのり付けでは、集中して取り組む姿が見られた。…

3歳きりん組2020年度5月のまとめ

健康

○一日の気温の変化に合わせ小まめに水分補給や衣服の調節をした。手洗いうがいも進んで行う姿が見られるが、やり方が不十分な子には個々に声を掛け一緒に行うようにした。

人間関係

○新しい玩具(ひも通しビーズ)を設定したことで普段あまり関わりのない友達と遊ぶ姿が見られた。
「いれて」「いいよ」が言える子が増え友達関係が広がっている。

 環境

○生活の流れがわかるようになり園庭へ出る前の準備等、自ら進んで行う姿も見られた。

○木々の若葉や琵琶の実などにも目を向けられるよう声を掛けた。「葉っぱがきらきらしてるね。」などの気付きがあった。

言葉

○登降園時、子どもから挨拶する姿が見られる。保育者から挨拶すると笑顔で挨拶する子もいる。

 表現

○こいのぼり制作では、ハサミと糊を使い、保育者の援助を受けながらしっぽの部分を切ったり、うろこを貼ったりした。「もっとやりたい」と言う声が聞かれた。…

3歳きりん組2020年度4月のまとめ

健康

○新型コロナウイルス感染予防のため、手洗いうがいを丁寧にするように声を掛けるようにしていった。
○布パンツの子も紙パンツの子も積極的にトイレに行く姿が見られた。なかなかいかない子に対しては声を掛けるようにし行くように促していった。また、ドアの開閉など丁寧に伝えながら様子を見守るようにした。

人間関係

○進級児は、新担任や新入児の名前を覚えようと積極的に声をかける姿が見られた。新入児は、すぐに遊びへと入る様子が見られ他児に対しても声を掛ける姿があった。
○園庭や室内では、好きな遊びを見つけ同じ空間を友だちと一緒に楽しんでいた。

環境

○おもちゃを片付ける際に、一緒に片づけたり片付ける場所をその都度伝えるようにしていった。まだまだ時間はかかるが「これはここ?」「こっちかな?」と自分たちで考えながら片付ける姿が見られるようになってきた。引き続き様子を見守りながら声を掛けていく。

言葉

○保育者に声を掛けたり、子ども同士で会話を楽しむ姿が見られた。そのため、子どもの声に耳を傾けたり一緒に会話に交ざったりして楽しむようにしていった。

表現

○クレヨンを使って自由画を描いた。いろいろな色を使って描く姿が見られ、描いている時には「これは○○なんだー」「これはね~」と会話を楽しみながら描いていた。
○こいのぼり制作では、にじみ絵をやった。フィルターに絵の具が染み込んでいくところを見て「わぁー」と興味津々で見ていた。…

3歳きりん組2019年度3月のまとめ

健康

○咳や鼻水が出ている子がいたが、大きく体調を崩すことはなかった。

○前月同様、手洗い・うがいを丁寧にすることを意識できるよう声をかけていった。うがいに関しては「○○回しようね」とその都度伝えていったことで意識をしてうがいをするようになった。

人間関係

○年長児クラスに向けて、現年長児と一緒にごみ集め当番を行った。当番活動を一緒にやることで一気に期待が高まったようだった。

○子どもたち同士で、じゃんけんゲームをする姿がありチーム分けをする際には、「じゃあ○○で決めようよ!」と自分たちで意見を出し合いながら楽しむ姿が見られた。

環境

○部屋の大掃除(ロッカー・おもちゃ棚など)を行ったところ、事前に何で掃除をするかを伝えていたこともあり、次のクラスが気持ちよく使えるようにと念入りに拭く姿があった。また、ぞうきんも以前よりもしぼれる子が増えていた。

言葉

○遊ぶ中で友達と言い合いになった際に子どもたち同士で解決する姿が増えてきている。周りにいる友だちが仲裁に入ったことで解決することもある。その際はなるべく様子を見守るようにしていった。

表現

○新型コロナウイルスの影響で卒園式には出席できなかったがお祝いする気持ちは忘れずに歌を歌う機会は設けるようにしていった。出席できないことで残念そうな表情は浮かべていたが、上手に歌えるようになっていった。…

3歳きりん組2019年度2月のまとめ

健康

大きく体調を崩すことなく、元気に過ごすことができた。感染症予防の為、手洗い・うがいをこれまで以上に丁寧に行うよう声を掛けるとともに、保育者も一緒に行うことで習慣がついてきた。着替えの際に肌着をズボンの中にしまって身だしなみを整えることを伝えていくと、保育者に声を掛けられて直す子もいれば、自ら気付いて整える子も増えてきた。

人間関係

6~7人で役や設定を相談しながら家族ごっこやお店屋さんごっこを楽しむ姿が見られる。思いが衝突した時などは順番で行うのか、別の遊びを選択するのかなど、複数人で話し合うこともできるようになってきた。話がまとまらない時は保育者を呼び、仲立ちをしてもらうことで解決しようとしている。

環境

異年齢でのなかよしランドでは、年上の子の様子を見ながら店員役になりきったり、お客になってやりとりをしたりと大いに楽しんでいた。なかよしランドで使用したセットを使ってクラス内でも余韻を楽しみながら遊ぶことができた。

言葉

かるたを並べて「これは○○(名前)の“あ”だね」と自分や友だちの名前と同じ字を見つけて喜び合う姿が見られる。自由画帳に字を書いてみたり、「どうやって書くの?」と保育者に聞いて書いてみようとしたりする姿が見られる。

表現

雛飾りの製作では、お雛様とお内裏様の性別を意識しながら着物の色を決めたり、顔の表情を変えてみたりとそれぞれイメージをしながら作り上げていた。友だちの作る様子を見合って「かわいいね」「どの色にしたの?」という会話をしながら、作る過程を楽しんでいた。…

3歳きりん組2019年度1月のまとめ

健康

咳、鼻水が出る子は多かったが、大きく体調を崩すことなく元気に過ごす。手洗いうがいがしっかりできるようこまめに声掛けをしたことで子どもたちから進んで行う姿も多くなった。

人間関係

気の合う友だちと一緒にごっこ遊びを楽しむ姿が多くみられた。トラブルの際、すぐに保育者に言いに来るのでなく子ども同士で解決しようとすることも増えた。

環境

異年齢活動でなかよしランドでの製作等を行うと、4,5歳児の姿を見て「自分もやってみたい」と意欲的な姿がみられた。

言葉

先月に引き続き、平仮名や数字に興味を持ち、自由画帳等に書いて保育者や友だちに見せている。
自分の思いを言葉に出来るようになりトラブルが起きると「○○されて嫌だった。」等、今の伝えたい思いを言葉にできるようになってきている。

表現

節分製作の鬼の帽子作りでは、好きな色の折り紙を選び発砲スチロールカップに破いて貼っていく。細かく隙間なく貼ったり、「可愛い鬼にしたい。」とそれぞれ自分の鬼のイメージを膨らませ目をつけていった。出来上がると「面白い顔になった」「可愛い鬼が出来た」と嬉しそうに子ども同士見せ合っていた。…

3歳きりん組2019年度12月のまとめ

健康

寒い日、少しの時間でも戸外で身体を動かす機会を設けた。上着のファスナーやボタンがまだ難しい子が多いが、できない部分を援助したり、やり方を伝えたりすると自分でやってみようとする子も多かった。室内ではエアコンや加湿器を使い、うがいや手洗いも促していったが、嘔吐やインフルエンザが中旬より流行り、欠席をする子が多かった。

人間関係

発表会の劇遊びで行った忍者ごっこを友だち同士で楽しむ姿が見られた。保育者の役を子どもたちだけで相談しながら決めたり、互いに役が回ってくるように順番を決めたりなど楽しんでいた。

友だちに思いが通らないと、友だちには言わずに保育者に訴える姿が見られた。思いを受け止めつつ、相手に自分で伝えるように促し、子ども同士で解決できるように見守った。

環境

発表会の総練習では役になりきりながら楽しんで参加していた。衣装が少しずつ変化していくのを忍者の修行の一部として遊びのなかに取り入れると、当日への期待も高まっている様子であった。

言葉

自分の名前に使われている文字を、絵本や文字盤から探すなど興味が出てきている。また、自由画帳にも書いてみようとする姿が見られるようになってきた。左右反転してしまうこともあるが、書く楽しさが味わえるように見守ってきた。

表現

発表会では緊張してセリフ以外の言葉を喋ってしまったり、そわそわしてしまったりと当日は普段と違った姿も見られたが、終わると晴れやかな表情で、「大きな声で言えたよ」「ダンスできたよ」と観にきていた家族に嬉しそうに伝える子が多かった。…

3歳きりん組2019年度11月のまとめ

健康

朝夕の寒暖差が激しかったので衣服調節を促し、室内ではエアコンや加湿器を使う等していた。嘔吐が流行ってしまった時期は感染を少しでも抑える為、手拭きタオルやコップ、歯ブラシを止め、ペーパータオル、紙コップを代用した。咳鼻水が目立つ子が多くなってきたので鼻水を自分でかむよう声を掛けたり、体調の変化に気を付けていた。

人間関係

友達の遊びに興味を持ち、どんどん遊びの輪を広げながら子ども同士で展開し楽しんでいる。思いが通らないとすぐに保育士に言いに来る姿が目立っているので、まずは思いを相手に自分で伝えるように促し、子ども同士で解決できるように見守った。必要に応じて相手の思いに気付けるよう声を掛けたり仲立ちをした。園庭遊びでは異年齢児と一緒に関わりながら遊ぶ姿も増えてきている。

環境

発表会の総練習では役になりきりながら楽しんで参加している。衣装を着ることで発表会への期待も高まっている様子であった。
園庭や散歩で落ち葉や木の実など見つけると、集めたりそれらを使って遊ぶ姿が多くみられた。

言葉

文字や数字に興味を持つ子が増え、遊びの中で文字を描いたり、文字盤で知っている文字を見せ合ったり楽しむ姿がある。数字も時計を見ながら「1の次は2だよね」等、保育士に聞きに来ることも増えた。

表現

発表会の総練習では緊張する姿はあったが慣れてくると楽しみながらのびのびと参加していた。劇ごっこの題材の忍者の絵本を用意するとそれぞれ更にイメージを膨らませていた様子。生活の中でも忍者の座り方、走り方を真似る姿もあった。…

3歳きりん組2019年度10月のまとめ

健康

朝夕と日中の寒暖差が大きく、屋内と戸外とで衣類調節をした。着替えた衣類を自ら気付いて畳む子が増えてきた。こまめな水分補給を促し、うがい・手洗いも声を掛けて習慣になるようにしてきた。

人間関係

友だちが泣いていたり、悲しい表情を見せていると保育者に伝えようとしたり、自ら友だちの元へ行き、気持ちを聞いて解決してあげようとしたりと、互いに関わる姿が見られる。また、お休みの子が誰なのか確認し合う姿も見られるようになり、クラス全体の友だちの様子に目を配るようになってきた。

環境

園舎の周りの木々が色づいていることに気付いたり、散歩先で落ち葉やどんぐり、松ぼっくり拾いを楽しんだりと秋の自然を感じながら戸外遊びを楽しむことができた。集めた落ち葉をお金や食材に見立ててごっこ遊びを展開する姿が見られた。

言葉

「○○だから、○○なの」など自分の気持ちを具体的な事象を添えて説明しようとしたり、「○○だったから嫌な気持ちがした」など何故そのような思いをしたかを、自分なりの言葉で説明したりする姿が見られるようになってきた。

表現

発表会に向け、忍者ごっこを楽しんでいる。保育者が忍者の師匠、子どもたちが弟子という設定で忍者修行をするというイメージを共有し、役になりきって楽しんでいる。忍者役になりきるあまり、園庭に出る際も名前を呼ばれると「にん!」と忍者のセリフが思わず出てしまうほどである。…