0歳いちご組月のまとめバックナンバー

0歳いちご組2016年度3月のまとめ

食事

○子どもの人数によって、4~5人のグループで食事をした。
○好き嫌いの出てきた子が多く、野菜類を食べないことがある。調理の仕方によ
っては食べることもあるので、様子を見ながら進めるようにしている。

睡眠

○入眠時、保育者が傍に付かなくても、自分で自然と入眠出来るようになった。
○泣いて起きる子が数名いるが、背中をさすり、傍に付くと再入眠出来た。

排泄

○排尿したら、自分でオムツを取りに行こうとする姿が見られるようになった。

健康

○鼻水が出る子が多く、小まめに拭き、清潔に過ごせるように気を付けた。
○後半、発熱で欠席する子が数名いた。小まめに視診し、体調管理に努めた。

身体発達

○室内でマットを使った設定遊びをすると、身体を巧みに使い昇り降りを楽しんでいた。
○ワゴンを使わず、9名全員で歩いて散歩に出掛けることが出来た。

情緒面

○クラス移行があり、環境に慣れるまでは不安定になる子がいた。安定するまで、傍についたり抱っこをする等の対応を行なった。…

0歳いちご組2016年度2月のまとめ

食事

○子どもの人数により、2つのグループに分けて食べている。
○スプーンで食べることに慣れてきている。すくい方が上手になってきた。

睡眠

○室内が暖かいこともあり、毛布をかけることを嫌がる子がいた。眠りにつくまで、タオルケットのみにするなどの対応をした。

排泄

○言葉や仕草で、排泄したことを伝えるようになった。
○紙パンツやズボンの着脱を意欲的にする子が増えてきている。

健康

○鼻水・咳は出るものの大きく体調を崩すことなく登園することが出来た。
○皮膚の乾燥がひどい時には、ワセリンを小まめに塗り保湿するようにした。

身体発達

○散歩の距離が少しずつ延びてきている。友だちと手を繋いで歩くことにも慣れてきている。

情緒面

○友だちと遊ぶ中で、玩具の取り合いが少し増えてきた。感情を露わに出す子や譲ってあげる子と様々な姿が見られるようになる。

言葉

○高月齢児の数名は、「○○ちゃん、あそぼ」「△△くんいないね」等の2語文が出るようになってきた。
○低月齢児は、要求を言葉で伝えられるようになってきた。…

0歳いちご組2016年度1月のまとめ

食事

○手づかみ中心だが、スプーンを使って自分で食べようと意欲を見せている。
○食べる時、自然と器に手を添えて食べる姿も多くいる。
○苦手な食材を口へ運んでみようとする姿がある。

睡眠

○入眠時、自分の布団を見つけ横になる児、遊びだそうとする児がいるが、保育者が横に付くなどすると入眠出来る。また、途中に目覚めても再入眠する。

排泄

○排泄があった時「チッチ」と言葉で伝えたり、お尻を触り仕草で伝える子がいる。
○オムツ替えの時に、自分でオムツやズボンを脱ごうとする姿がある。

健康

○咳や鼻水が出る子はいたが、熱などで休む子がほとんどおらず、元気に過ごすことが出来た。
○手洗いを保育者と一緒に行い、清潔に過ごす。
○肌が乾燥している児は、ワセリンを塗ってケアを行なうようにした。

身体発達

○ほとんどの子が、階段の昇り降りを手すりにつかまり、自立歩行で昇り降りができる。歩行やバランスが不安定な子はハイハイをして上手に昇り降り行なう。
○一本橋を一人で渡る・ボールを蹴る・投げる等の動作が、個々によってできるようになってきたことが増える。

情緒面

○人見知りする子が少なくなり、担任以外の職員にも関わろうとする姿がある。
○保育者に向かって、様々な感情を個々に表すようになる。

言葉

○友だちの名前や持ち物などに興味を持ち、声に出して呼びかける姿がある。
○保育者の話している言葉を聞いて、自分も発しようとする姿が見られる。
○友だちと顔を見合わせながら、会話をしてみようと言葉を発している姿がある。…

0歳いちご組2016年度12月のまとめ

食事

○スプーンを使って自分で食べようと意欲を見せている。保育者が適宜に介助スプーンで介助する中、カレーなどは一人で完食出来るようになる。
○食べる時、自然と器に手を添えて食べる姿も多くいる。

睡眠

○入眠時、自分の布団を見つけ横になる姿もみられるようになり、一定時間、入眠出来ることも多くなった。
また、途中に目覚めても再入眠する。

排泄

○排尿があった時「チッチ」と言葉や仕草で排尿したことを伝える児もいる。
○着脱を保育者に援助してもらいながら、自らやろうとする姿も見られるようになる。

健康

○月初めは、数名がアデノウィルスによる感染症に罹る。当面の間、手洗い後は個人用タオルから使い捨てのペーパータオルに替え、保育室、玩具等の消毒を丁寧に行なう。
○中旬からは咳、鼻水症状は見られたが、元気に過ごした。

身体発達

○階段の昇り降りをハイハイでスムーズ行なう。手すりにつかまり、自立歩行で昇り降りが出来る子もいる。
○バランス力も育ち、ボールを投げる、蹴るなどの姿が見られ遊びの広がりが見られる。

情緒面

○人見知りの子が少なくなり、担任以外の職員にも関わろうとする姿がある。
○個々に生き生きと園生活を送り、表情が豊かになっている。

言葉

○友だちの名前などに興味を持ち、声に出して呼びかける姿がある。
○保育者の話している言葉を聞いて、自分も発しようとする姿が見られる。…

0歳いちご組2016年度11月のまとめ

食事

○手づかみ中心で食べていた子も、スプーンで食べることを働きかけていくことにより、少しずつスプーンを使って食べるようになってきた。

睡眠

○自然と入眠出来るようになってきた。
○途中、目覚めても再入眠するようになった。

排泄

○「チッチ」と言葉や仕草で排尿したことを伝えるようになった。
○オムツ替えをする時に、自らズボン、紙パンツを脱ごうとする姿が見られる。

健康

○嘔吐・下痢症状の子が続き、欠席が多い期間があった。玩具や室内を消毒し、感染拡大を防ぐことに努めた。

身体発達

○散歩の距離を少しずつ伸ばしている。往復歩けるようになってきている。
○低月齢児は、片道ずつだが歩く散歩に慣れてきている。

情緒面

○人見知りの子が少なくなり、担任以外の職員にも関わろうとする姿がある。
○友だちに押す、玩具を取る等をして、「いけないよ」と声を掛けると仕草や表情を見ていけないことだと理解する姿がある。

言葉

○「イッチャッタ」「モウイッカイ」等の一語文が出るようになった。
○保育者の話している言葉を聞いて、自分も発しようとする姿が見られる。…

0歳いちご組2016年度10月のまとめ

食事

○適宜に介助されながら、手づかみやスプーンを手に持ち、楽しそうに食べる。
○好き嫌いがあるものも、保育者の声掛けなどで口へ運ぶ姿が多く見られる。
○手洗いでは、保育者が「ゴシゴシ」などと声を掛けると、手をこすり合わせたり、手を合わせる素振りを行う。洗い終わると、自分のタオルでなくてもタオルのある方へ向かう姿がある。

睡眠

○「ゴロンしようね」と声を掛けると、自分の布団が分かり、横になる。
○保育者の見守りの中一定時間入眠している。

排泄

○「オムツ替えようか?」と話すと、自ら寄ってくる子が多くなり、嫌がらずにオムツ替えが出来る。おむつを履き終わると、自分でズボンを履こうとする仕草も見られるようになる。

健康

○咳・鼻水などの症状が全体的に多かったが、元気に登園する。
○乾燥の時期に入ったため、室内の温度・湿度に留意する。また、肌が乾燥している児へはワセリンを塗り、ケアをする。

身体発達

○全員が自立歩行へ移行する。段差など手助けが必要な時は、保育者の手を取る姿がある。
○走ることができる児も増える。
○マット・巧技台を利用して自分でバランスを取りながら、段差や傾斜の活動も楽しんでいる。

情緒面

○自分から担任以外の職員に興味を持ち側に行く姿も見られ、様々な大人と関わりを持てるようになる。
○友達と一緒の空間にいること喜び、楽しむ。

言葉

○喃語で意思表現をする児、単語が増え「かして」「どうぞ」など言葉がはっきりしてきた児が増えてきた。
○担任の言葉を真似して発する姿もあり、言葉での表現を楽しんでいる。…

0歳いちご組2016年度8月のまとめ

食事

○離乳食から完了食へ進む子、完了食から乳児食へ進む子が増えた。
○スプーンを使って、食事をしようとする姿が見られるようになった。口に上手く運べない時は、手を添える等をして介助している。

睡眠

○水遊びをするようになると、目覚めの時間まで寝ることが増えた。途中目覚めても再入眠出来るようになった。

排泄

○「オムツ替えようか?」と話すと、自ら寄ってくる子が多くなり、嫌がらずにオムツ替えが出来る。

健康

○咳・鼻水・発熱で欠席する子が多かった。
○お盆休み明けでは、生活リズムを大きく崩すことなく過ごすことが出来た。しかし、数名体調不良の子がいた為、個々に合わせた活動をした。

身体発達

○水遊びでビニールプールに自ら入り、遊びを楽しむ姿が見られた。
○コンビカーに自分で乗れるようになった子が増えた。保育者に押してもらうことなく、自分で動かしている。

情緒面

○長い連休明けの時には、朝の受け入れ時に、泣いてしまうことがあった。抱っこや傍に付いて一緒に遊ぶ等をして安心出来る雰囲気を作った。

言葉

○友だちの名前や「コレ」「カワイイ」等の単語が出るようになった。
○何かを言葉で伝えようとする姿が見られるようになった。はっきりとした口調ではないもののイントネーションで分かるようになった。…

0歳いちご組2016年度7月のまとめ

食事

○手づかみを中心とし、意欲的に食事を摂る姿が多くあった。また、スプーンに食材を乗せると、スプーンを持って口に入れてみようとする姿も高月齢児を中心に多く見られている。
○生活の節目で行う手洗いの流れを覚えてきている。

睡眠

○午前睡眠をする児が減り、食事の時間まで体力がもつ児が増えた。動きが活発になってきた分、お昼寝の時間を長時間取れるようになってきた。
○抱っこをしなくても、自ら布団に横になる。大人に身体をさすってもらったりすることで、安定した気持ちで入眠できている。

排泄

○食事後の排便等、排泄にリズムがでてきている。
○おむつ替え時、保育者を選ぶこともあるが好きな保育者に代えてもらうことで落ち着いておむつ替えをできている。

健康

○月初めは、発熱での早退や欠席が多かったが、後半は、体調も落ち着いてきた。哺水や戸外での活動時間をその日の体調面を留意し、体調管理を行った。
○気温に合わせ、衣服調整を行う。

身体発達

○ハイハイ、伝い歩き、自立歩行での活動範囲が更に広がる。ちょっとした段差も手を使ったり、足だけの力でまたいだり、乗ったりすることができるようになってきた。
○高月齢児を中心に、テープをはがしたり、型落ちを上手に行うなど、手先が器用になってきている。

情緒面

○知っている音楽や大人の声を聞いて、手拍子をしたり、喜んで立ち上がるなど様々な環境に慣れ、気持ちが落ち着けていた。
○保育者との愛着関係ができ、笑顔で保護者と別れられるようになってきている。

言葉

○意思表示がはっきりしてきたこともあり「やや」「まま」や言葉のリズムを喃語で表現するなど、気持ちを言葉で表そうとする姿があった。
○保育者が歌や絵本の読み聞かせをすると、じっと見たり、名前を呼ぶと「あい」と喃語で返事が出来るようになってきた。…

0歳いちご組2016年度6月のまとめ

食事

○食べることに意欲的になり、完食する児が多くなる。

○後半、高齢児中心に手洗いを行う。経験を重ねる中、自ら手洗いをしようとする姿が見られた。

睡眠

○午前睡眠をする児もいるが、午前からじっくり遊べるようになり長時間睡眠を
取れるようになる。

排泄

○食事後の排便等、排泄にリズムがでてきている。
○おむつ替え時、たくさん褒めると嫌がらず、機嫌よく替えるようになる。

健康

○発熱での早退や欠席が多かった。哺水や戸外での活動時間を調整し、健康管理に留意した。
○気温に合わせ、衣服調整を行う。

身体発達

○ハイハイ、伝い歩き、自立歩行での活動範囲が更に広がる。
○高月齢児中心に掴まり立ちでワゴン移動で散歩を楽しむ。

情緒面

○夏祭りに向け盆踊りの曲をながすと、手拍子の真似や動作を楽しんでいた。
○保育者との愛着関係ができ、笑顔で保護者と別れられるようになってきている。

言葉

○絵本を手にして、「あい、あい」と発語し呼んで欲しいと、意思表現をする子もいる。
○保育者が歌や絵本の読み聞かせをすると、じっと見たり、「う~、あ~」喃語で
一緒に楽しんでいる。…

0歳いちご組2016年度4月のまとめ

食事

初めは環境に慣れず、抱っこでないと安心して食べられない子もいたが、徐々に椅子に座れるようになり、現在では全員が椅子やベビーチェアに座って食べることができている。離乳食を嫌がる子はおらず、落ち着いた様子で食事をすることができている。ミルクをあまり飲まない子は個々に合わせ、コップやスプーンで対応し、母乳だけだった子も哺乳瓶でミルクを飲めるようになった。

睡眠

個々のリズムを把握し、抱っこやおんぶで安心して入眠出来るように努めた。  また、個々の入眠の仕方や癖を掴み、安心した気持ちで入眠できるようにした。
4月前半は午前睡が多かったが、現在はリズムが安定し昼食後の午睡を中心に長い時間を眠れるようになっている。

排泄

オムツ替え時は、仰向けに寝かせると泣く姿もあったが、優しく話しかけたり、歌をうたったり、触れ合い遊びをしながら、安心してオムツ交換をするようにした。保育者との信頼関係が築けてきたこともあり、安心してオムツ交換をさせてもらう姿がある。しかし、個々によっては、オムツ替えを嫌がり身体を反り返らせる姿が見られているので、引き続き声掛けを工夫するなどして、気持ち良くオムツ替えができるようにしていく。

健康

4月中旬ごろから、鼻水や咳・下痢の症状が多く見られ、熱を出す子、下痢や嘔吐で休む子がいた。生活の合間で水分補給を取ったり、気候や気温に応じて衣服を調整していくようにした。

身体発達

低月齢の子は、寝返りやずり這いをして、玩具を掴もうと手を伸ばす姿が見られている。高月齢の子は、ハイハイから歩行をできる子が増え、バランスを取りながら歩いて探索活動をするなど、行動範囲が広がってきた。

情緒面

初めは新しい環境での不安や、保護者のことを思い出して泣く姿があった。保育者が抱っこをして話しかけたり、一緒に触れ合って遊び、食事を与えてもらうことで、徐々に一緒にいる保育者の認識や環境に慣れていくことができていた。1週間後にはほとんどの子が泣くことがなくなり、受け入れから保護者とスムーズに離れることができている。

言葉

玩具を持ち、振りながら「あっあ!」と声を出したり、色々なものに興味を示し、喃語を発している。保育者が「いないいないばあ」と顔を出すと「きゃきゃ」と手を叩いて喜ぶ姿が見られている。
保育者が歌やわらべうたを歌うと興味を示して、じっと見る姿がある。…