健康
暑い日が続き、プールや水遊びを適宜取り入れて過ごした。猛暑日の場合は水遊びの時間を短時間にし、室内で過ごす時間を増やすなど、熱中症予防に気を付けた。暑さや休み中の疲れが週明けに見られることが多く、週初めと週末は無理なく過ごせるようにした。
人間関係
2~3人でイメージを共有しながらごっこ遊びを展開して楽しむ姿が見られた。相談して役割を決め、やりとりを楽しんでいる。気持ちがぶつかったり、思うようにいかなかったりする時は「○○ちゃん、嫌い」や「もう遊ばない!」という表現で伝えている。どうして嫌な気持ちがしたのか、どのような思いを伝えたかったのかを保育者が丁寧に聞くと、自分なりの言葉で相手に伝えようとしている。
環境
暑い日が多かったので、プールに入って遊び、全身で水の感触を味わうことができた。また、皆で育てていたきゅうりを収穫し、氷を張った水の中から取り出して味噌をつけて食べる経験をしたことで、苦手だった子も美味しそうに食べる姿が見られた。
言葉
休み明け、家族と出かけたことや経験したことを嬉しそうに保育者に伝えようとする姿が多く見られた。誰と、どこで、何をしてと伝えることができている。また、同じような経験をした友だちがいると子どもたち同士でも伝え合って嬉しそうな表情を見せていた。
表現
興味を持った子に塗り絵を見せると、やってみたいという子が多かった。各自の自由画帳に貼り、完成したら一枚、また一枚と貼っていくことで、達成感を得て、次への意欲に繋がっていた。また、折り紙にも興味を持ち、保育者に聞きながら好きなものを折ったり、本を見ながら自分なりに折ってみようとする子もいた。