食事
全体的によく食べている。泣いていても食事が運ばれてくると涙が止まり、食事の時間を楽しみにしている様子が見える。高月齢児は手づかみ食べをする姿がある。低月齢児は、日に日に口を開けることが上手になっている。
睡眠
全体的に午前睡を取れる子が多くいた。3週目くらいから徐々にまとまった睡眠がとれるようになり、その中で数名は、布団の上で安心して眠れる子がいた。また、抱っこをしていてもスムーズに下ろすことができ布団で寝ている。
排泄
おむつ替えをする際、「チッチ替えようね。」「すっきりしたね。」等と丁寧に声を掛けながら替えていった。初めてのオムツ替えで泣く子はいたが、園生活に慣れてくると泣かずに替えられるようになっていった。
健康
大きく体調を崩す子はいなかったが、2週目から鼻水や咳・発熱が出る子が増えてきた。その為、小まめに検温をしたり鼻水を拭いたりして、健康に努めていった。
身体発達
高月齢児はつかまり立ちや伝い歩きを楽しんでいた。低月齢児はずりばいやハイハイをしておもちゃに手を伸ばして、音を鳴らして楽しむ姿が見られた。また、サークルに興味を示す子が多く、中をくぐったり、サークル内から「ばぁ」と顔を出したりして保育者と一緒に楽しむ姿が見られた。
情緒面
初めは、新しい環境に慣れず泣いていたが、場所に慣れてきた頃に担任の顔も徐々に覚え始め、抱っこをされると泣き止む姿が出てきた。遊んでいる際にも、スキンシップを多く取り安心して過ごせるようにしていった。
言葉
園生活に慣れ始めたころから、「アーアー」「ウーウー」など喃語を話す姿が出てきた。その為、「楽しいね」「出来たね」などたくさん声を掛けるようにしていた。