5歳らいおん組2016年度11月のまとめ

健康

○嘔吐、下痢と胃腸炎症状の子が数名いたが、症状も軽く、すぐに体調を戻していた。また、腹痛を訴える子が多くいたので、室内の消毒を行なったり、便の様子を把握するなど注意深く見ていった。

人間関係

○サッカーやドッジボールなどの集団遊びを取り入れていくと、自分達でルールを確認して進めていく姿があった。意見の食い違いがあると、ケンカになってしまう姿もあり、保育者が間に入って話し合いをしていった。
○年長交流会では、今まで恥ずかしくてなかなか深く交流ができずにいたが、今回は、協力して行うゲームをすることで自然と仲が深まり、「友達ができた!」と喜ぶ姿が見られた。

環境

○寒さが増してくると、戸外へ出たがらない子がいた。“おしくらまんじゅう”や“あんたがたどこさ”などをして、保育者と一緒に体を温めながら、戸外でも楽しく過ごせるようにしていった。
○交通安全教室後、園外へ出て、自分達で判断して横断歩道を渡る機会を持つことができた。少しずつ、就学を意識する様子も見られている。

言葉

○今月は、落ち着かない姿があり、人の話を聞かない様子が多く見られた。注目して聞けるよう、手遊びをして注目を引いたり、子ども自身が気づいて静かになるまで待つなど工夫をしていった。話を聞く場面になると、友達同士で伝え合う姿が見られるようになってきた。

表現

○作品展に向けて、季節を感じる製作をした。手形で紅葉を表現したり、温かい素材の毛糸を使ってリリアン編みでみのむしの洋服を作った。
○初めは、自由に表現することを楽しんでいたが、徐々に気持ちを合わせて合奏をしたり、友達と息を合わせて役を演じるということをしていった。楽しさと難しさの両方を味わいながら取り組んでいる姿がある。

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