【健康】
給食の時間には好きな物を食べることが多かったが、食事のバランスの大切さを子どもたちに伝えると、好きな物だけではなく、バランスよく食べることを意識していた。野菜には自分たちの身体にとってどんな働きがあるのか理解を深めていた。
【人間関係】
共通の目的をもって遊ぶことが出来るようになった。友だち同士自分のイメージを伝え合い、イメージをすり合わせながら、遊びを展開していく姿が多く見られるようになっていった。また、トラブルが起こると、子ども同士で仲介に入り、解決策を伝え合いながら解決ていく姿も増えていった。
【環境】
制作で使いやすい物を保育室の手の届くところに置いておくことで、さまざまな材料を使って制作を楽しむことができていた。また、これまでの制作から自分の使いたい材料を考えて保育者に伝え、自分のイメージを取り形にすることがより上手になっていった。
【言葉】
トラブルになると、子ども同士で仲介をして解決できることが増えてきた。自分意見を言うだけでなく、相手の意見を聞き入れようとする姿も少しずつ見られるようになってきた。クラス内で、友だちを傷つけてしまう言い方、優しい言い方を一緒に考えながら過ごしている。
【表現】
運動会では発表することを緊張しながらも楽しんでいた。終わると「楽しかったからまたやりたい」と、言っていた。自分の得意な事や、練習してきたことを表現することを楽しみ、喜びを感じていた。
ハロウィンでは、自分のしたい仮装を考えて、制作した。衣装を作ると、友だちと見せ合ったり、遊びに使って遊びを展開したりする姿が見られた。
【食育】
自分で育てたさつまいもを収穫し、さつまいドーナツをつくった。さつまいもの収穫では、大きさや形がそれぞれ違うさつまいもを観察しながら収穫していた。クッキングの工程をどれも楽しみながら行っていた。


