4歳たんぽぽ組2024年度2月のまとめ

【健康】

季節の変わり目で咳や鼻水、目のかゆみを訴える子が多くなった。ほとんどの子が受診をして花粉症疑いになっている。乾燥した日が続き、手荒れが悪化してしまう子が増えたので、こまめに様子を見ながらワセリンを塗布するなどして対応した。症状を送迎時にも細かく伝え、情報を共有していった。

【人間関係】

さまざまな遊びを用意して、その遊びを通して新しい交友関係を広げて遊ぶ姿が見られる。部屋にいつもある玩具で仲の良い友だちと遊びを深め、他の部屋や園庭などでは普段と違う友だちと遊ぶという機会が増えてきた。乳児クラスとも関わりが多く、保育の中でも一緒に遊ぶ機会を作っていきたい。

【環境】

卒園児への贈る歌やメッセージを張り切って歌っている。同時にもうすぐ自分たちが年長組になる事への意識が芽生えてきた。「ゆりになったら」という言葉も多く聞かれるようになった。何かを決める時に多数決を取り入れる。始めはどちらにも手を挙げる子や手を挙げない子もいたがきちんと自分のやりたい方に手を挙げるようになった。又、数を理解し、多い方に決まることにも納得している。

【言葉】

クラスの中で友だちに対してあだ名や呼び捨てで呼ぶことがあり、言われた本人は嫌がっていて「やめて」と言ってもやめてくれない、ということがあり、話をする。それ以降はみんなで気を付けるようになった。又、きつい言い方をする子も多いので、注意する際も怒って言わないように、何回言っても注意を聞かない時は保育士に言うなど具体的な事例をあげて話すことによって子どもたち自身で気を付けるようになった。

【表現】

いろいろな写真や画像が載ったたくさんのチラシから自分の好きな物を好きなだけ切り取り手を縁どりして手袋の形にしたものにコラージュする。好みや個性が十分に表われた作品になった。又、毛糸をいろいろな形にして貼ることで動きのある作品に仕上がった。

【食育】

恵方巻作りを行う。布でできたのり巻きを使って具材をのせて巻く練習をしたので桜でんぷ、かんぴょう、きゅうり、たまごをのせ、どの子も上手に巻くことができた。みんなで今年の吉方を向きながら丸かぶりして楽しみながらおいしく食べることができた。

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