健康
梅雨明けと共に気温の高い日が続き、室内でも熱中症に気をつけながらエアコンを適切に使ったり、感染症予防のため換気に気をつけたりしながら快適に過ごせるようにした。また、咳や鼻水が出ている子も増えてきたので、家庭とも様子を伝え合い体調の変化に気をつけた。
人間関係
ごっこあそびや簡単なルールのある遊びを楽しむ姿が多く見られた。約束を守ることの大切さや、約束を守って遊ぶことの心地よさも感じている様子も見られるようになった。関わりが増えることで意見の違いからトラブルになることもあるが、子どもたちのやりとりを見守りつつ相手の気持ちに気づき、お折り合いをつけなれるよう適切な援助を心がけた。
環境
水遊びを安全に行うため、繰り返し子どもと約束を確認することで、楽しく行うことができた。熱中症予防のため声かけをこまめに行い、水分補給も自由に行える環境を整えた。気温が高い日は室内で身体を存分に動かせるよう活動内容を工夫した。
言葉
言葉で自分の気持ちを伝えられるようになってきた反面、意見の違いや気持ちのすれ違いからトラブルに発展することも増えてきた。絵本の読み聞かせや午睡前の語りを楽しみにしている姿も多く見られ、「○○ってなに?」と聞くなど知らない言葉に興味を示す姿も多く見られた。また、文字に関心のある子も多く、「〇〇って書いて」「○○ってどう書くの?」などの声も聞かれた。
表現
季節の制作は染め紙を使って花火を表現した。今年はコロナの影響で花火大会も中止が多かったため、パソコンで花火大会の様子を子どもたちと鑑賞してから制作を行った。映像で見る花火に子どもたちはくぎ付けで、自然と拍手が起こる場面もあった。制作が苦手な子どもも「花火する」と意欲を見せ、保育者の働きかけの大切さを実感した。のびのびと表現された作品ができあがった。
食育
天候不良の為、きゅうり、おくら、パプリカはうまく育たなかったが、にんじんは収穫できた。葉っぱの大きさの割に小さな人参だったが、土から引っこ抜く感覚や、人参の香りを楽しみながら収穫を行うことができてよかった。食べる時の姿勢や食器の位置は声かけにより意識する姿が多く見られるので、引き続き行っていきたい。