4歳たんぽぽ組2020年度3月のまとめ

健康

園内で新型コロナウイルスの感染者が出た。クラス内での感染は無く元気に過ごすことができていた。感染者が発生したことにより、休園してたため、久しぶりの登園となり、身のまわりのことが疎かになってしまう姿が見られていたので、手洗いうがいなど感染症対策をしっかり行うように声がけを行っていった。また、爪の長い子も多く、保護者への声がけを行った。

人間関係

遊びの中でのトラブルがおこった際、友だち同士で話し合い解決しようとする姿が見られてきた。お互いの言い分を伝え合い、どうするべきか子どもたちで考えていた。保育者に近くで見守られながら、子どもたち同士での話し合いを進めていた。仲介のタイミングを考え、見守る時間を大切にしていった。

環境

3月後半から、お部屋が年長クラスに移行する。お部屋が変わったことで年長になるという意識が強くなり、年長になることを楽しみにしている子が多い。気持ちが高ぶり感情のコントロールが困難になっている子も見られるので、環境に慣れるまで、十分に配慮した。トイレの場所が少し離れたので、トイレに行きたい時は我慢しないように伝えると頻繁にトイレに向かう姿が見られていた。

言葉

保育者や友だちに向けての言葉が荒くなってきており、言われたこが傷ついてしまうというトラブルが目立つ。言葉での気持ちの伝え方について話した。嫌な言葉を言われてしまった子に対しては、気持ちが晴れるように配慮していき、相手の気持ち、考えを上手く代弁し伝えるようにした。引き続き言葉について十分に配慮していきたいと思う。

表現

年長児に向けての卒園の歌を年少組と歌を歌う。どういう歌なのか、誰に向けての歌なのかを考え、気持ちを込めて歌うことができていた。みんなで声を合わせて歌う楽しさを味わうことができるようになり、年少児にスピード合わせようとする姿も見られていた。年長児クラスの発表会の劇を見学し、年長への憧れの気持ちをもち、真似をして楽しんでいた。

食育

ひなまつりの会食を実施する。食材の色や行事ならではの食材に触れることができ喜んで食事をしていた。食事中のおしゃべりや姿勢の維持が難しい子が多く見られ、声がけを行っていった。正しい姿勢はどういう姿勢なのか、など話すと興味津々と話を聞いていた。ほとんどの子がお箸に移行する。正しい持ち方ができるようになり、自信をもってお箸での食事をしている。

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