3歳ちゅうりっぷ組2025年度6月のまとめ

【健康】

歯の集会では、歯磨きの大切さやおうちの人に仕上げ磨きをしてもらうことの大切さを聞いた。その後から、登園した際に「ちゃんと歯磨きしたよ」と保育者に報告してくる子が増えた。
暑い日の過ごし方を子どもたちに伝えると、水分補給をしたり、日陰を探して遊んだりする姿が見られた。

【人間関係】

「~ちゃんと遊びたい」「~が使いたい」という自分の気持ちが強くなった反面、トラブルになることが多くなっていた。友だちに合わせることや、相手の気持ちを受け入れることが難しく、保育者が仲介に入った。一人一人の意見を汲みとり、気持ちを受け止めながら解決していった。

【環境】

さまざまな活動や行事を通して、乳児クラスから幼児クラスへと進級した意識が高まり、顔つきもお兄さん・お姉さんになってきたように感じた。朝の会の中で、日付や今日の天気を毎日子どもたちと確認してきたことで、「今日は晴れ~」や「雲がいっぱいあるね」など天気にも少しずつ興味を持ち始めている。

【言葉】

友だちや保育者との会話を楽しんでいる子が増えてきた。少しずつ自分の気持ちを言葉で伝えようとしているが、上手く伝わらずに、泣いて叫んだり、大きな声を出して気持ちを伝えようとしたりする場面が見られた。一人一人の気持ちを汲み取りながら、友だちへの気持ちの伝え方や、関わり方を引き続き知らせていく。

【表現】

制作では、七夕の織姫と彦星の顔をクレヨンで描き、体はビニール袋に花紙を入れて貼り付けた。笹舟を画用紙で作って乗せると、「かわいいね」と言いながら友だちと見せ合う姿が見られた。ハサミで線を切ったが、保育者の援助なく、自分で上手に切れる子が数人いた。まだ持ち方が安定しない子は、保育者が手を添えながら一緒に行うようにした。

【食育】

 配膳時、苦手なものは事前に減らしたり、少なめに入れるということを理解できていない子がいる。口にしてから「減らしたい」と言う子や「減らさない」と言いつつも全く食べようとしない子もいる。また、見た目で判断して口にしようとしないこともあるため、あらかじめ事前に量を調節し、無理なくすすめている。そうすることで、残飯が少し減ってきている。

育児あれこれ