3歳ちゅうりっぷ組2024年度8月のまとめ

【健康】

 8月前半は熱や咳で欠席をする子が多かった。手洗いやこまめな検温をしていった。またお盆の連休明けで久しぶりに登園する子も生活リズムなど崩れる事なく元気に登園できていた。喉が渇くと自ら水分補給を行う姿もあったが、中には遊びに夢中になると保育者に声をかけられるまで忘れてしまう子もいたので留意した。

【人間関係】

 友だちとの関わりが中心になってきたがまだ自分本位な部分が目立つ。友だちがどんな気持ちか友だちはどんな表情をしているのか相手の気持ちに立って考えるような声かけを行っていった。

【環境】

 夕方も気温が高く、室内で過ごすことが多かった。折り紙やはさみなどいろいろな活動を取り入れていき子どもたちが好きな遊びを選択できるようにしていった。中でも折り紙が人気でハートや紙飛行を作るがその後、床に置きっぱなしなことがあったので物の大切さを伝えていった。

【言葉】

 友だち間でのトラブルがあった時に「先生○○ちゃんが勝手に取った」と一番に保育士に気持ちを伝えることが多い。保育士ではなく友だちに気持ちを伝えられるように保育士が仲立ちし、友だち同士で話し合いトラブルを解決できるよう見守りさりげない援助をしていった。

【表現】

 8月の制作ではひまわりの制作を行った。「私ひまわり好きなんだ」と作るのを楽しんでいた。「茎の色は緑がいい」など思い思いのひまわりを作ることができていた。

【食育】

 とうもろこしの皮むきを行った。皮をめくり黄色い姿のとうもろこしを見て「美味しそう」や「甘いのかな~」など皮が剥けたことへの達成感を味わっていた。次の日におやつとしてとうもろこしが提供されると「みんなが剝いたとうもろこしだね」と誇らしげな姿が見られた。

育児あれこれ