健康
感染症の流行により欠席者の多い日があった。健康観察を丁寧に行い、保護者とも体調の変化について確認を取り合った。手洗いの大切さをイラストなど活用して分かりやすく伝え、丁寧に洗えるように声かけを行った。
人間関係
「〇〇しよう」と気の合う友だちを遊びに誘う姿が多く見られるようになった。玩具の取り合いや、意見の相違からトラブルになることもあるため、見守りながら時には双方の気持ちを代弁し、玩具を譲ったり相手の気持ちに気づいたりできるような仲立ちを心がけた。
環境
暖かい日が多く、戸外では元気に走ったり、鉄棒や登り棒を楽しんだりする子が多かった。遊びの途中で上着を脱ぐ子もおり、快適に遊べるよう自ら衣服の調節をする姿が見られた。また、風が吹くと「さむ~い」といいながら友だちと笑い合うなど、冬らしさを感じていた。
言葉
保育者の話に耳を傾ける子が増えてきた。また、「話したい、聞いてもらいたい」という気持ちが強くなってきているため、一人一人の気持ちを受け止めながら会話を楽しめるような関りを意識した。話を聞いてもらう体験を多く積み重ねることで「相手の話を聞こう」という気持ちに繋げていきたい。
表現
クリスマス制作では、子どもが集中して取り組めるように十分な時間や材料、道具を用意して環境を整えた。そのため、一人一人が自由に表現する楽しさや、友だちと自分の作品の違いを感じながら夢中になって制作を行うことができた。
食育
会話に夢中になるあまり、食事が進まない子には様子を見ながら声かけを行い、食事の時間を意識できるようにした。料理名だけでなく、使われている食材も伝え楽しみながら食事ができるようにした。