健康
鼻水が出ている子が数名いた。鼻水が出ていても自分で拭けずに、保育者から声をかけられるのを待っていることが多くあったので、自分で鼻水を拭けるよう声をかけていった。自分で出来たときには、褒めていき次からは自ら拭けるように関わっていった。
人間関係
自分の遊びたい気持ちを友だちに押し付けてしまい、もめる姿があった。自分の気持ちと同じように、友だちの気持ちも大切にしようねと話していき、お互いが納得できる答えが出るよう保育者が間に入りながら解決していった。
環境
園庭に落ちている落ち葉を拾ったり、登園途中に拾った草花を持ってきたりして季節を楽しんでいた。持ってきた草花は、紙コップに飾り、朝の会で話をして子どもたちがいつでも見られるように室内に飾った。「かわいいね」「なんていうお花かな?」と子どもたちの声が聞こえてきたので、保育者が花の名前を調べて子どもたちに伝えた。
言葉
友だちを勇気づける言葉や慰める言葉を使い、友だち関係を深めていた。優しい言葉をかけてあげていた時は、そのように接してあげたことを誉め、次に繋がるようにしていった。お迎え時には、嬉しい気持ちで帰れるよう保護者にも伝えていった。
表現
クリスマス制作では、折り紙でサンタやトナカイを折って顔を描いていった。クレヨンを使いさまざまな色を使って描いていた。大きい目や笑っている目など一人一人違う表情が描けていた。背景には、雪を描いたりトナカイのお母さんを描いたりしてクリスマスを連想するお絵描きを楽しんでいた。
食育
完食したことを喜び、自信をつけていった姿が多く見られた。はじめは保育者が手伝ったり声をかけたりしていたが、自信がついてからは自分でしっかり食べられるようになっている。毎日完食というわけではないが、できた時には褒め、苦手な食材がある日は無理させることのないよう配慮して接していった。