健康
体調を崩すことなく、登園することができていた。戸外の気温が急に下がり、咳や鼻水などの症状が見られていたので、衣服や空調を利用し、室内環境を適切に保つよう心がけていった。また、手洗い、うがいについてくり返し声がけをしていった。
人間関係
特定の友だちとの団結力が高まり、特定の友たちと安心した様子で遊びを楽しんでいた。遊んでいる中でのトラブルもあるが、「ごめんね」と謝り、自分たちで解決しようとする姿が多く見られるようになってきた。まだまだ、保育者の仲介は必要ではあるが、子どもたちの解決しようとする姿を見守っていきたい。
環境
季節のかわりや、イベントを楽しみにできるように、積極的に園外に散歩に行き、落ち葉や、どんぐり拾いなど秋らしい遊びを楽しんだ。また、制作でハロウィンの制作を行い、異文化に触れることもできた。戸外の様子の変化を気づけるように声を掛けていった。
言葉
言葉のやりとりが流暢になってきていて、大人の会話の真似が多くなってきている。言ってはいけない言葉と、優しい言葉の区別がしっかりしていて、クラス全体的に相手が嫌がる言葉はほとんどなく会話を楽しんでいた。
表現
発表会の活動が始まり、歌や、踊りでの表現を楽しんでいる。歌の歌詞に合わせ、振り付けを考え、自由に表現したり、劇（オペレッタ）では、歌にあわせて、みんなと同じ動きをする楽しさを味わうことができていた。子どもたちの自由な表現を肯定し、うまく取り入れていた。
食育
食事の時間を楽しみにしていて、完食できる喜びを感じることができている。配膳の際は、少なめに配膳したものを用意し、完食できる機会を多くもち、自信につなげていった。完食したい気持ちと、早く食べ終わりたい気持ちが強い子が多く、咀嚼をせず食べている子が多くいるので、咀嚼の大切さを伝えていった。
