健康
咳や鼻水の出始める子が見られるようになったが、その他体調を大きく崩すことはなかった。30度を超える日が続き、水遊びがメインとなったが、大きな怪我もなく楽しむことができた。のどが渇いてからの水分補給ではなく、こまめな水分補給を促していきたい。
人間関係
友だちとの関わりが全体的に増えてきた中でも、自分本位な部分が目立つ。自分がやられたらどうか、友だちはどんな気持ちか、どんな表情をしているかなども気付けるように引き続き、必要に応じて仲立ちをしていく。
環境
カブトムシの卵の発見に興味を示したり、喜んだりする姿があった。セミ取りにも意欲を見せ、素手で触れるようになった子もいて、夏の自然を楽しんでいた。遊びや生活の中の約束事、物の使い方についても繰り返し伝えていく。
言葉
自分のしたいことや気持ちはよく言葉にできているが、保育士の声掛けや促しに対して、聞いていない子や理解が低い子が多い。グループ毎に呼ばれたときに反応できない、呼ばれてないのに動くなど、よく見られるので個々に対応していく必要がある。
表現
折り紙でセミの制作をした。茶色の画用紙を気に見立てハサミで切ると「細い木にする」「大きいの」など好みに切ったり、台紙にクレヨンで「セミのご飯」と書き足したりと思い思いの表現を楽しんでいた。
食育
姿勢が崩れがちな子は食べこぼし、落ち着かない子は食器を倒してのこぼしがほぼ毎日見られる。姿勢についてはその都度声掛けをし、こぼしについては、こぼしたらどうするのかについて教えている。また、どうしたらこぼさないようにできるかについても自分で考えられるようにしたい。