健康
新型コロナウイルスの非常事態宣言を受け、クラスの半数近くが欠席となる。手洗いに関してはコロナウイルスの影響からか家庭でもよく言われているようで、意識して丁寧に洗う子もいる。体調を崩しての欠席はほとんどいなかった。
人間関係
朝は涙が見られる子もいるが、日中は元気に過ごす。登園している子同士で声を掛け合い遊ぶ。新入園児もそれぞれ好きな遊びを見つけ楽しめるようになった。クラスの人数は少ないが、その分他クラスと過ごす時間が増え、自然と交流が増える。
環境
園全体で登園人数が減り、幼児クラス合同で過ごす日も多かった。他クラスの部屋や子どもたちとで過ごすことに最初は戸惑いもあったようだが、徐々に慣れていった。虫に興味を示す子が多いので、部屋でダンゴムシの飼育を開始する。
言葉
朝の会を始める。短い時間からスタートしみんなで日付やその日の活動を確認する時間を作る。個人の誕生日のお祝いなども、回数を重ねるごとに質問したり、答えたりすることを楽しめるようになってきている。
表現
個人持ちのクレヨン、自由画帳、粘土をとても喜んでいる。使い方の確認をしながら、自由に楽しめるようにしていきたい。5月の制作ははじき絵で、大好きなダンゴムシを作る。線が浮かびだす様子に声を上げて喜んだり、ダンゴムシで知っている事を口々に話しながら、制作を楽しむ姿が見られた。
食育
食事量に差があり、残食も多い為、提供前に本人に聞きながら量を調節して配膳する。食が細い子も皿が空っぽになった時は嬉しそうにしている。夏野菜の苗や種を植える。保育者の様子に興味津々の様子であった。成長に興味が持てるように関わっていきたい。