<健康>
10月の中旬からインフルエンザが流行りクラスの出席が半数以下になる日が続く。出席してきても咳や鼻水が続いていた。鼻の噛み方を伝えたり咳をするときは口に腕を当てることをお手本に見せながら伝える。
<食事>
食べ物がどのように作用するのかを紙芝居で読み聞かせを行ったり、身近な食材が入っていることを言葉で説明したりすることで少しでも食べてみようとする子が増えてきた。3点持ちでスプーンやフォークの持ち方を意識する子が出てきた。
<排泄>
遊びに夢中になり遊んでいる最中にお漏らしをすることがあったが、クラスの半数以上がパンツへ移行が出来ている。移行した子は、保育士の声かけだけでなく、自らのタイミングでトイレへ行き、排泄を行えている。又排便も成功する子が増え自信につながっている。休日では、家族との外出中に排泄が出来てきているなど、パンツでの生活が定着していきている。
<睡眠>
室温の管理だけでなく、カーテンを使い分け、彩光に気を配り、なかなか寝付けない子に対しては、安心して眠りに入ることができるよう保育士が寄り添うなどを行った。
<身体発達>
外遊びでは、散歩へ行くことができ手を繋ぎルールを守って片道20分の距離を歩いて公園に行き滑り台やどんぐり拾いを楽しむ。帰りは多少疲れが出て転ぶ子や手を繋ぎたくないなどがあったが最後まで歩くことができていた。
<情緒>
転園する友だちのお別れ会を行う。みんなで声かけしたり握手やハグをしたりして別れを惜しんだ。よく分かっていない子もいるが、ふとした時に「〇〇ちゃんいないよね」とつぶやき寂しがる姿も見られる。
<言葉>
喜怒哀楽の気持ちを保育士や友だちに言葉で伝える姿を多く見るようになってきた。
言葉や態度が行き過ぎ、トラブルになりそうな時は、保育士が仲立ちし、相手がどのような気持ちになったかを考えれるように声かけを行い、高ぶる気持ちを落ち着かせることができるように配慮する。




