【食事】
仲の良い友だちと隣同士に座るためか、話しながら食事をしてしまうことが多い。また、落ち着きもなくなってしまうことも多くあるため、食べこぼしが多く感じた。洋服が汚れてしまい毎回食事後に着替えを行う子もいた。集中して落ち着いた雰囲気の中で食べられるように座り方を工夫していきたいと思う。
【健康】
感染症に十分注意して過ごした。保護者が体調不良の時は、子どもが元気に登園していても、こまめに検温をしていき、顔色、食欲を担任間で声をかけながら確認していった。肌の乾燥は先月と同様、ワセリンを塗って対応した。
【睡眠】
眠らない子がいる時もあったが、静かに横になることで体が休まるようにした。午睡明けに機嫌が悪くなる子もいるため音楽をかけたり、ぬりえを用意したりするなどして、気持ち良く目覚められるように心がけた。
【排泄】
トイレで排尿することが習慣づいてきている。もうすぐちゅうりっぷ組になるという期待感からパンツにする子も増えてきている。子どもたちが無理なくトイレトレーニングを進めていけるよう声をかけたり接したりした。
【身体発達】
分かれて遊んだ時や登園児が少なかった時に三輪車をして遊んだ。バランスのとり方やこぎ方など最初は難しそうにしていたが次第に慣れてきて上手く漕ぎ進める子も出てきている。体を動かすことを楽しめるよう、いろいろなものに触れる機会を作っていきたいと思う。
【情緒】
友だちと関わりながら遊びを進めていることが多いが、遊んでいるなかで時には友だちと意見が合わずにぶつかってしまうこともあった。泣いたり怒ったりしていたが、保育者が仲介になりお互いの気持ちを伝えていくと相手の気持ちを少しずつ受け止めることが出来るようになっていった。自分以外の人の気持ちを知る良い機会になったと思う。
【言葉】
お雛様の人形を見ながら、「うれしいひな祭り」の歌をうたった。何度か歌うと大体覚え子どもたちだけでも歌えるようになった。子どもたちが興味を持てるよう、ぼんぼりはこれだよ、桃の花はこのお花だねなど、飾られているひな人形を見ながら話した。子どもたちだけでも、お雛様について話している姿が見られた。