【食事】
手掴みやスプーンを使用し、自分で食べている。食への意欲が大きく積極的に食べるが、早く食べたい気持ちから、口の中に大量に入れようとするため、側で見守りながら口へ運ぶ量を調節したり、「かみかみ、もぐもぐ」と声かけをするようにした。お皿を指差し、おかわりしたい物を伝え、よそってもらい満足していた。
【睡眠】
食後は眠い子は布団を敷くと、自ら布団に横になり入眠していた。体力もついてきて、しばらく遊んでから入眠する子が増えてきた。眠くなった子から入眠し、一人一人の入眠のサインを見逃さず、安心して睡眠がとれるよう見守った。
【健康】
季節の変わり目のため、その日の天候や子どもの体調に合わせて衣服の調節を行った。また、体温が高めの子には、家庭と情報交換をしながら、体調の変化に早めに対応するようにした。
【情緒】
他児との関わりが増え、遊びを真似したり、一緒に楽しむ姿がみられるようになり心を通わせている。また、泣いている子には、頭をなでてあげたり、自分より小さい子にぎゅっと抱きついたりし、優しい気持ちが育ってきている。
【身体発達】
手遊びを少しずつ楽しめるようになり、手を叩いたり、両手をぐるぐる回して楽しんでいる。足腰がしっかりしてきて、走る、よじ登る、ジャンプが出来るようになり、活発に身体を動かすようになった。
【言葉】
絵本を見ながら指差しをし「ワンワン」「ニャンニャン」と動物の名前を言ったり、喃語や言葉で表現しようとする姿が増えてきた。玩具の取り合いも増えたが、「かして」と言葉で言えたり、両手を重ねてしぐさで伝えようとする姿もあった。
【排泄】
排泄した感覚がわかるようになった子は股を押さえたり、叩いたりして保育者に知らせる姿が見られる。おむつ棚から自分のおむつを取って、渡してくれる子もいる。