2歳もも組

2歳もも組2024年度5月のクラスだより

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2歳もも組2024年度5月の保育日誌

5月2日(木) 中村
連休明けで、保護者と離れることが難しい子や涙が出る子の姿があったが、気持ちに寄り添うことで切り替えて遊び始める子もいた。また、友だちの涙に気付き声をかけたり、側に行ったりと気に掛ける姿も見られたため、「ありがとう」「優しいね」などと声をかけ認めていった。

5月15日(水) 吉田
火災の避難訓練を行った。訓練の放送が鳴ると、いつもの雰囲気とは違うと感じ取ったのか、保育者の声かけで一か所に集まり、避難することができていた。不安で涙が出る子も数名いたが保育者が側につくと安心していた。

5月21日(火) 工藤
園庭で遊んだ。雨上がりで地面が程良く湿っていたため、たくさんのダンゴムシやアリを見つけることができた。捕まえた虫を自分で容器に入れ、観察を楽しんでいた。虫などの生き物への興味や関心が高いので、これからも積極的に関わることができるようにしていきたい。

5月28日(火) 齋藤
室内で新聞紙遊びを楽しんだ。新聞紙を用意すると、「ほしい」「ちょうだい」と張り切って集まる姿が見られた。手渡すと豪快に破り、それを両手いっぱいに持ち上げて雨のように降らせて喜んでいた。ほうきや帽子を作ると身につけたり、床を掃除したりして遊ぶ子もおり、長時間集中して楽しんでいた。

 

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2歳もも組2024年度5月のまとめ

食事

食事の時間を楽しみにしている子が多く、保育者が机を拭き始めると意欲的に手を洗いに行く姿が見られた。食事はスプーンや手づかみ食べなどさまざまだが、好きな食材を自分で食べようとしたり、興味のある食材の名前を保育者に尋ねたりしていた。苦手な食材も食べてみようと思えるような声かけを工夫して楽しい雰囲気で食べることができるよう関わっていった。

健康

熱や咳などの風邪症状で欠席する子が多かったため、送迎時や連絡ノートで家庭と園での様子を伝え合い、体調の変化に留意していった。鼻水が出ている子もいたため、子どもが気付けるように鼻水が出ていることを伝えたり、こまめにティッシュで拭き取ったりしていった。また、気温が高くなってきて汗をかく子どもも多く、水分補給や温度の調節などにも配慮していった。

排泄

紙パンツ交換の際に意欲的にズボンを脱いだり、トイレに座ってみようとしたりする姿が見られた。タイミングが合うと便器で排泄できる子もいたため、「トイレでおしっこできたね」「すごいね」などと成功を一緒に喜び、自信に繋がるようにしていった。紙パンツ交換を嫌がる子もいたため、遊びや生活の区切りのタイミングで誘い、清潔を保てるようにしていった。

睡眠

保育者が体をさすったり、「おやすみなさい」と声をかけたりすると安心して入眠する子が増えてきた。保育者が体をさすらなくても保育者に見守られる安心感から入眠できる子もいた。新入園児も保育者にトントンされると涙ぐみながらも眠りにつく姿が見られた。月齢の大きい子は体力が付いてきて入眠に時間がかかる子もいるため、体をゆったりと休められるように側に寄り添い自然に眠れるような雰囲気を作っていった。

身体発達

戸外遊びでは、虫が生息している場所に行き、アリやダンゴムシを探して動きを観察したり、友だち同士で追いかけっこをしたりして楽しんでいた。室内遊びでは、クリップの玩具や以前よりピースの多いパズルで遊んだりして手先を使った遊びを取り入れると、長時間じっくりと取り組む姿が見られた。

情緒

新しい環境に慣れてきていた子どもたちも連休明けで生活リズムが乱れたり、久しぶりの登園で不安な気持ちになったりする姿が見られた。甘えたい気持ちを受け止め、一対一で関わったり、遊びを側で見守ったりして安心して過ごすことができるよう配慮していった。

言葉

月齢の大きい子は友だちとの関わりの中で言葉のやりとりが盛んになってきている。友だちと同じ遊びを通して簡単なやりとりをしたり、身近な人になりきってごっこ遊びをしたりする姿が見られた。月齢の小さい子は発語がゆっくりな子も思いを指差しや頷きなどで表現したり、単語や二語文を話したりしていた。子どもたちの伝えようとする思いを察して言葉を補っていき、言葉で伝える楽しさを感じられるよう関わっていった。

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