2歳もも組2025年度9月のクラスだより
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〇8月1日(金) 曇り
日差しがなく涼しかったため、園庭で遊んだ。セミに興味があり、怖がりながらも近くで観察する子や虫かごに入れて持ち歩く子がいた。幼児がシャボン玉をしていたので貸してもらうと、自分で吹いて飛ばすことを楽しんでいた。
〇8月15日(水) 晴れ
夏休暇で欠席が多く、登園児13名で水遊びを行う。人数がいつもより少なかったこともあり、ゆったりとあそぶことができた。何冊か新しい本を追加したこともあり、水遊び後の室内ではどの子も本に興味を持って見ていた。
〇8月21日(木) 晴れ
室内でわかめ遊びを行った。乾燥わかめを見せると興味津々だった。水で大きくなったわかめを夢中ですくったり、顔や腕につけたり、入れ物にたくさん入れお店屋さんごっこをしたりして存分に遊び込んでいた。
〇8月22日(金) 晴れ
水遊び中に友だちと玩具を貸し合ったり、ペットボトルを「どうぞ」と渡したりして友だちとたくさん関わり合う姿が見られた。「どうそ」「かして」「かわって」など関わりの中で多くの言葉が出るようになってきた。
〈食事〉
スプーンを持って自分で食べようとする子が多くなってきた。まだ保育者に甘えたい気持ちがあり、「食べさせて」「おさかなご飯にして」などと要求する姿も見られるので、難しいところは手伝いつつ、自分で食べたいという意欲を引き出せるような声かけや援助をしていった。
〈健康〉
室内では温度と湿度をこまめに調節したり、水遊び後は冷房を消して過ごしたりして子どもたちの体調の変化に留意していった。暑い日が続いたので、脱水にならないよう水分補給をしていった。
〈睡眠〉
自分でタオルケットを掛けるのがまだ難しい姿があり、保育者に「お布団掛けて」とリクエストしている。布団に入ると保育者が体をさすったりトントンしたりしなくても落ち着いて入眠している子が多くなってきた。
〈排泄〉
紙パンツの子も布パンツの子も嫌がらずにトイレに行き、便座に座っている。友だちが排尿できると「すごいね」などと言って興味を持っている。
〈身体発達〉
水遊びでは回を重ねるごとに噴水マットで水しぶきをあげたり、水鉄砲を使ったりしてダイナミックに遊ぶ姿が見られるようになってきた。
気温が高い日は室内で粘土遊びやお絵描きなどの手指を使った遊びを楽しんだ。
〈情緒〉
友だちと同じ玩具や絵本を使いたい、同じ椅子に座りたいなどのトラブルがあり、泣いて思いを訴えようとする姿が見られるため、「貸して、だね」「一緒に見ようか」などと声をかけ、思いを代弁したり、解決策を提案したりして仲立ちしていった。
〈言葉〉
絵本や図鑑に興味を示し、好きな乗り物や食べ物などの写真を見て名前を言ったり、保育者に尋ねたりしていた。友だちと一緒に図鑑を見て「これ食べたいな」「おいしそうだね」など言葉のやりとりを楽しむ子もいた。相手に伝わることや言葉を発することが楽しいと思えるように子どもの言葉に耳を傾け、丁寧に応答していった。