1歳みかん組2025年度11月のクラスだより
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〇8月4日(月) 雨
マットの山では寝転がったりジャンプしてはずむ感覚を楽しんだりしていた。遊びの中で友だちとぶつかってしまうと「ごめんね」とあやまり仲直りをする子もいる。室内で身体を思い切り動かして遊んでいた。
〇8月8日(金) 晴れ
久しぶりに水遊びを行う。「お水やるよ!」と声を掛けるとみんなとても喜び「帽子かぶる」とはりきっていた。幼児の水鉄砲を持ち嬉しそうに水を飛ばしていた。今後はもっと遊びのバリエーションを増やしていきたい。
〇8月14日(木) 晴れ
園庭に出る。セミを触ったり、砂遊びをしたりして過ごしていた。途中で気温が高くなってきたので、短い時間での園庭遊びだったが、久しぶりに走ったり虫探しをしたりして楽しそうにしていた。
〇8月21日(木) 晴れ
マットの上でとらんぽりんをとび、汗ばむほど楽しんでいる。シール貼りでは貼り方に個性が出ていた。活動内容に静と動の合バランスが取れていてよかった。夏の疲れからか眠くなる子がいる為配慮していく。
(食事)
ワゴンに並べられた食事のにおいを嗅ぎ、「いいにおい!」と嬉しそうに反応し、食事の時間を楽しみにしている。席に着くが、隣のテーブルの様子が気になり、横や後ろを向きながら食べる姿も見られ、食べこぼしが多くなるため、「前を向いて食べようね」と声をかけている。手づかみやスプーンを使って自分で食べようとする意欲が育ってきており、楽しそうに食事を進めている。食べ終えると手を合わせたり、口や手を自分で拭いたりして「ごちそうさま」と気持ちを表す姿も見られている。
(排泄)
先月に引き続き暑い日が続いたため、水分補給をこまめに行ったこともあり排尿量が多く見られた。これまでよりもオムツ交換の確認回数を増やし、こまめに取り替えることで、子どもたちが気持ちよく過ごせるように配慮した。保育者の声かけや友だちの様子に気づいて、自らトイレやオムツ交換コーナーに向かう姿や、自分のオムツを見つけて期待するようにうったえる子も見られ、排泄への意識が少しずつ育ってきている。
(健康)
風邪やRSウイルス感染症が見られ、発熱でしばらく休む子もいた。鼻水が多く出ている子が目立ち、自らティッシュを探し拭こうとする子もいた。解熱後に登園しても、病み上がりで本調子ではない様子の子も見られた。発熱がなくても、食欲が落ちたり、疲れやすく午睡時間が長かったりと、普段と異なる様子があった際には、保護者にその都度伝えて情報共有を行った。
(睡眠)
水遊びやでたくさん体を動かしたこともあり、午睡の時間になると自然と眠たくなる子が多く見られた。自分の布団を見つけると安心した様子で、お気に入りの絵本を眺めながらゆったり過ごす姿もあった。保育者がトントンしなくても、一人で静かに眠りにつく子も増えてきている。
(身体発達)
鉄棒にぶら下がって体を支えたり、砂場の縁の上でバランスをとりながら歩いたりする姿が見られ、全身を使った動きにも意欲的に取り組んでいる。室内でも活発に体を動かす姿があるため、十分に走れるようホールを活用し、思いきり体を動かせる時間を設けた。転倒に気をつけながら、安心して挑戦できる環境を整えている。
(情緒)
生活の流れが身につき、食事や午睡なども落ち着いて過ごせるようになってきた。慣れた環境の中で安心感を持って過ごす姿が増え、保育者の声かけに応じて気持ちを切り替えたり、簡単なやりとりを楽しんだりする様子が見られるようになってきている。気持ちが不安定になることがあっても、抱っこや側にいることで安心し、少しずつ気持ちを整えてまた遊びに戻る姿が見られる。
(言葉)
日々の関わりの中で言葉の理解が深まり、「ちょうだい」「もういっかい」など簡単な言葉で気持ちや要求を伝える姿が見られるようになってきた。保育者の問いかけにも言葉やうなずきで応じ、自分の思いを一生懸命に伝えようとする姿がある。友だちと絵本を眺めながら、果物をつまむまねをして、「これ!」と指さしてやり取りを楽しむ姿も見られ、言葉や仕草を通して関わる楽しさが広がっている。

