【食事】
完了食7名、後期食2名、中期食3名。ほとんどの子がスプーンに興味を持ち、手づかみと併用で食べている。スプーンからこぼれそうになると、反対の手を添えてこぼさないように工夫している姿が見られた。なかでは、スプーンに慣れている子は器を持って自分ですくいやすいようにして食べていた。自分で食べようとする意欲を大切にしていきたい。また、スプーンではなく手づかみ食べや、保育者に食べさせてほしいといった甘えたい気持ちが見られた時にはしっかりと気持ちを受け止めつつ、楽しい雰囲気の中で適切な援助を心がけていった。
【排泄】
全員がつかまり立ちの体勢でオムツ替えを行っている。体幹がまだ不安定な子もいるため、つかまり立ちしやすい場所で安全に行えるようにしていった。いきんでいる姿が見られた時は、友だちがそばに行かないよう注意してそっと見守り、安心して排泄できるような環境を整えた。
【健康】
目ヤニや鼻水、咳の症状が出ている子が多かった。全体的に熱が高めの子が多かったため、こまめな水分補給を心がけつつ、検温していった。また、熱が無くても普段との様子が違っていたり、体調が芳しくなかったりした時は気温に合わせて日中での活動時間を短めにしていくことで無理なく過ごせるようにしていった。また、肌が乾燥しやすいため、ワセリンでこまめに保湿した。特に鼻水が多く出ている子は、鼻の周りの保湿は丁寧に行っていった。
【睡眠】
暑がりな子や汗をかきやすい子はなかなか寝付けない様子だった。その際は布団の配置を変えたり、スウェットなどの厚い生地の服から着替えたりすることでスムーズに入眠しやすいように促していった。また、体調によっては普段とは違って、睡眠時間が長かったり短かったりしていたため、しっかりとSIDSチェックを行うように努めた。
【身体発達】
重ねたマルチパーツの段差の上でも自分の力で歩いて渡りきることが出来るようになってきていた。室内より園庭あそびを好んでいるため、天候に恵まれない時や、夕方などの気候が寒くなった時間帯で、室内でも活動的な動きを楽しめるように、個人差や意欲に合わせて、マットや滑り台、階段などを使っていった。保育者や友だちと楽しみながら安全に配慮し、体を動かす機会を設けていった。
【情緒】
友だちが登降園した際、嬉しそうに「あよー(おはよう)」と言って出迎えたり、「ばいばーい」と言って手を振って見送ったりする姿が見られ、友だちに対して関心が高まってきているように感じた。保育者が遊び始めると興味を示して、その遊びに参加するが、その際友だちの介入も少しずつ受け入れ、各々でじっくりと楽しめることが出来るようになった。
【言葉】
指さしや仕草、喃語や片言など、それぞれの方法で思いを伝えようとしていた。思いが伝わると、どの子も嬉しそうな笑顔を見せ、気持ちを表現する意欲につながっているように感じた。言葉に興味を示す子もおり、保育者の言葉を一生懸命真似ようとする姿もあった。なかにはやり取りを成立させて楽しんでいたこともあった。




