【健康】
熱中症を防ぐために水分補給をこまめに行うように声かけをしたところ、子どもたちから、「お茶を飲まないと、頭痛くなっちゃうんだよね」と、水分を補給することの理由を理解している言葉を聞くことができた。外へ出る時も、「お茶飲まないと」と、言いながら意識して、自ら水分補給をする習慣がついた。
【人間関係】
先月同様、他児と関わって遊ぶ姿が増え、自分と相手の思いや考えが違うと、トラブルになることが多々あったが、保育者が仲介に入ると落ち着いて話を聞くことができ、気持ちを切り替えて相手のことを思う姿も見られるようになってきた。トラブルがあった後は、いつまでも引きずることなく、楽しんで遊んでいた。
【環境】
一日の流れが身に付き、例えば、「これから、外に行きます」というだけで、何をしたら良いか(帽子を被る・トイレに行く・お茶を飲むなど)を自分で考え、行動することができるようになった。玩具を片付けるカゴを多く用意し、片づける場所がわかるようにしたことで、自分から片づけることができるようになった。
【言葉】
言葉もはっきりと話すことができる子が増えてきているが、まだ、はっきりとした言葉で話すことができない子もいる。気持ちを汲み取りながら言葉の使い方を知らせていった。
【表現】
ごっこあそびのとき、お母さんや赤ちゃん・保育者になりきり、話す言葉や口調まで真似をし、楽しんでいた。ままごとの用のタオルを布団に見立て、横になり、側にいる子がトントンをしてあげるなど、普段の生活を遊びに取り入れていた。
【食育】
自分で食べられる量を盛ることで、残飯の量が減った。バイキングでは、少なめによそい、食べられたらおかわりする子・欲張って多くよそい、残してしまう子とさまざまであるが、自分でよそうことを楽しんでいた。