4歳たんぽぽ組2025年度6月のまとめ

【健康】

 一か月を通して、元気に登園することができた。手洗いの仕方、大切さを再度伝えていった。保育者が見本を見せていくと『ちゃんとしているよ』という声が多かった。また、手洗いだけでなく、ペーパータオルの使い方も知らせていった。何度か声掛けをしていくと、意識するようになり『ペーパータオルは〇〇枚だよ』と声を掛け合っていた。

【人間関係】

 友だちとの交流が深まってきたことで、友だちがさらに気になり、登園をすると『今日〇〇くん〇〇ちゃんくる?』と保育者に確認することが増えてきている。しかし、親交が深まってきたことで仲間意識が強くなり、仲がいい友だち以外の子に対して、口調が強くなってしまうことがあった。その都度、声かけをしながら見守っていった。

【環境】

 子どもたちから『席を変えたい』というリクエストがあり席替えを行った。くじで席を決めていき『〇〇くんの隣がいいな』と念を込めている子もいた。新しい席になったことで、普段あまり話をしない子と同じグループになり、友だちの輪が広がりつつあった。

【言葉】

 おうちごっこ、学校ごっこ、保育園ごっこをしている子が多かった。会話が中心となって、ごっこ遊びを展開させ楽しんでいた。話し方や言い方については『今の言い方は嫌だよ』と子ども同士で注意し合っていた。

【表現】

 七夕制作を行った。保育者が準備をしていると『何しているの?』と期待している姿が見られた。制作では、細長い折り紙を輪っかにして繋げていった。最初は輪っかにするのが難しい様子だったが、何度か作っていくうちにコツを掴んで、やり方を教え合っていた。完成すると満足そうな表情をして『もっと作りたい』と言っていた。

【食育】

 今月もよく食べ完食しおかわりもしていた。食べ方について、咀嚼が少なく、すぐに飲み込んでしまう子が多くいた。そのため、子どもたちには、咀嚼の仕方を知らせていった。引き続き、声かけをしていきたい。

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