4歳たんぽぽ組2025年度5月のまとめ

【健康】

 一か月を通して、元気に登園することができた。気温が高くなり、こまめに水分補給の声掛けをしていった。保育者が活動の前後に水分補給の声掛けを毎日していることで、子どもたちは少しずつ習慣づき、ほとんどの子が自ら水分補給をしていた。引き続き声掛けを行っていく。

【人間関係】

 異年齢交流を通して、普段かかわらない子とも、かかわりをもつことが増えた。年下の子に対しては『〇〇するよ』と親身になって声を掛けている姿が見られた。年上の子に対しては『ぼく、わたしだってできるもん』とライバル心が見られた。今後も異年齢交流を通して、友だちとの関係を深めていきたい。

【環境】

 野菜の苗、種を植えたことで毎日プランターの様子を観察していた。些細な変化にすぐに気がつき、保育者や友だちに知らせていた。子どもの発見や気づきを大切に保育を進めていきたい。また、制作を室内に貼っていくと子どもたちから『こっちの壁あいているから〇〇したい』という声が上がった。子どもたちと相談をしながら制作をしていくことで発展することができた。

【言葉】

 仲がいい子と遊ぶことで、トラブルに繋がることが多かった。関係性が深まってきたことで、口調や言い方が強くなっていた。その都度、自分の思いだけではなく、友だちにも思いがあることを伝え、様子を見守っていった。

【表現】

 絵の具で手型スタンプを行った。手の平に絵の具をつけていくと『きもちいい』『つめたい』『くすぐったい』と、さまざまな反応が見られた。また『〇〇と〇〇混ぜたら何色になるかな?』と実験をしている子もいた。子どもたちは『もっとしたい』という声が多く上がり、予備の紙にも、びっしり手型スタンプをして楽しんでいた。

【食育】

 全体的によく食べおかわりや完食をしている。しかし、きちんと座っていないことで食材を落としたり、話に夢中で食べるのが遅くなったりする子が多かった。今後は、少しずつ食事マナー(前を向いて食べる)(食具の使い方)を教えていきたい。

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