<食事>
全体的に以前よりも食べる量が増え、おかわりを求める子が増えた。保育者や友だちと「おいしいね」と言いながら楽しんで食事をしている様子がよく見られる。偏食気味の子でも、保育者が声掛けすることで以前より食べる量が増えた。
<健康>
咳や鼻水が出ている子は多いものの、連休明けの疲れはあまり見られず、元気に過ごせていた。
<睡眠>
保育者がその子にあった入眠方法を把握し、各自のペースや好みに合わせて無理なく入眠できている。短い睡眠時間で起きる子もいるが、ほとんどの子は2時間ほど午睡している。
<排泄>
布パンツへの移行がスムーズにできそうな子の保護者に声をかけ、家庭と連携してトレーニングを開始した。本人が意欲的だったこともあり、どの子も順調に移行できた。
また、自分も布パンツを履きたい、と意欲を見せる子も出てきた。
<身体発達>
体力がさらについてきたこともあり、午前も午後も園庭で思う存分走る姿や、身体を動かして遊ぶ様子がみられた。大きなタイヤを立てて自分で転がして移動させるなど、他クラスの子どもがやっていることを真似て出来るようになっている。
<情緒>
先月に比べると担任ともしっかりとしたコミュニケーションが取れるようになり、どの子も安定した情緒で過ごせるようになった。タイヤやマットを様々なものに見立てて、友だち同士でごっこ遊びが盛んに行われ、友だちとのコミュニケーションも楽しむ様子が見られたが、些細なことからトラブルに発展することもあり、その都度保育者が仲立ちをして相手の思いを理解できるように仲立ちした。
<言葉>
どの子も急激に言葉の成長が見られるようになった。受け身のコミュニケーションではなく、自ら保育者に言葉で要求を伝える姿が見られるようになったり、ごっこ遊びでなりきってイメージしながら友だちとやり取りをするようになった。