【健康】
熱が出て食欲不振や、嘔吐などの症状の子が多く見られた。暑い日と寒い日の温度差が大きく半袖でもいいぐらいの日には袖やズボンをまくって過ごす子が多く見られ、反対に肌寒い日には自分からジャンバーを着に戻る等、衣服の調節が上手にできていた。
【人間関係】
幼児クラスで縦割り保育を行う。二クラスに分かれ一緒に一日を過ごした。初めは緊張していたものの一緒にゲームやドッチボールをし、一緒の席でバイキングを食べ、楽しい一日を過ごしていた。年少児には優しく接することができ年長児からはいろいろ刺激を受ける姿が見られた。
【環境】
年長組になる事への意識が芽生え、楽しみにしている子が多いが、反面、不安になっている姿も見られた。卒園式後、年長クラスに部屋移動をすると、みんなとても嬉しそうにしていた。後半は全員が午睡をしなくなったが特に夕方眠くなる事や家で疲れている事もなく『ずっと遊べる』とその時間を楽しんでいた。
【言葉】
転園する子に『手紙を書きたい』と、字を書けない子もあいうえお表を見ながら手紙を書いた。わからない字を保育士や友だちに聞きながら一生懸命に書いていた。一人が書き始めるとほとんどの子が『自分も書く』と書きはじめ、最後の登園の日に渡すことができて嬉しそうだった。
【表現】
たんぽぽ組の部屋を卒園式で使うことを話し、きれいに片付けを行った。又、部屋の飾りに立体的な制作の桜の花づくりを行う。立体なので少し難しかったが花びらを上手に重ね合わせ貼ることができた。部屋に飾るととても豪華で『ゆり組さん喜んでくれるね』と満足そうだった。
【食育】
牛乳を飲む量が全体的に減り、残す子が多くなったため、少なめにして飲み切れるようにした。今年度最後のバイキング給食では縦割り保育で一緒に過ごしてから同じテーブルで食べたので慣れもあり会話が弾んでいた。箸の使用が増えずクラスの半数ほどで終わった。家での練習もあまり進んでいない。