5歳ゆり組2024年度8月のまとめ

【健康】

 ドッチボールやリレー等に親しみ、全身を使った動きを楽しめるようにした。『リレーしたい』『ダンスしたい』といろいろな運動遊びに取り組み友だちと楽しんでいた。運動遊び後は、保育者の声かけがなくてもタオルで汗を拭いたり、水分補給をしたりすることができていた。

【人間関係】

 お盆期間中、異年齢児との関わりが多く見られた。最初は関わり方がわからなく、同じクラスの子と遊んでいたが、時間が経つにつれ、知らなかった子の名前を覚え始め関わりを持つようになってきた。お盆が終わっても、朝夕の合同の際『○○ちゃん、遊ぼう』と積極的に関わりを楽しんでいた。

【環境】

 さまざまな運動遊びに挑戦していく中で、友だちの頑張っている姿や目標を達成している姿を見て『自分もやってみよう』と諦めずに頑張って練習をしていた。友だちを励ましながら応援し、できた時には一緒になって喜んでいた。

【言葉】

 強い口調の言葉が少しずつ減り、トラブルが少なくなった。トラブル時も担任がすぐに介入せず『どうしたらいいかな』と聞いていくことで子ども同士で考えたり、解決できたりすることが増えた。

【表現】

 指先や手の平などに絵の具をつけてひまわりを描いていった。指先に絵の具をつけていくと『なんか冷たいね』『気持ちいい』と反応がさまざまであったが、頭の中でひまわりをイメージして描いていくことで上手にひまわりを表現することができていた。

【食育】

 食事中のマナーについて意識する子が増えてきており、子ども同士でも声をかけ合っている姿が見られた。しかし、玩具で早く遊びたいという気持ちが先走り、早食いをしてしまう子が多かった。その都度、よく噛んでゆっくり味わって食べるよう声かけをしていった。

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