2歳もも組2019年度2月のまとめ

1.食事

以前、主菜や副菜などに入っている野菜が苦手で食べようとしなかったことが多かったが、「3歳になったからがんばる!」と進級や自身の成長を意識して、意欲的に食べる。そして、テーブルでは「おいしい」と言いながら食べることも増え、それを聞いた子がその食材に手を伸ばすなど、友だちとの関わりを通して、食への興味が高まっている。

2.排泄

日中、布パンツで過ごしている子たちが、午睡時間中もパンツで過ごせるようになってきている。低月齢の子たちも布パンツをはくことに対し、意欲を見せてきている。戸外遊びの最中では、自ら保育者に「トイレに行きたい」「おしっこ出そう」と伝え、トイレに行く子が増えた。

3.健康

今月は鼻汁を垂らしている子が多かったが、インフルエンザなどの感染症はクラスで発生しなかった。引き続き、朝の会などで手洗い、うがいの大切さを伝え、外遊びから戻ってきたときに、食事・おやつ前に声かけを徹底していく。

4.睡眠

保育者が寄り添わなくても絵本などを読みながら、自然と眠ることができる子が増えてきた。入眠中に尿意を感じて目覚め、自身でトイレに行くことできる子も出てきた。

5.身体発達

ボールや丸めた新聞紙などを的や目指した場所に向かって投げることができるようになってきている。鬼ごっこやかけっこを通して、足腰が発達し、体幹が安定してきている様子がうかがえる。腕の力を使って、鉄棒にぶら下がったり、よじ登ったりすることができる子は、登り棒にも挑戦し始め、しがみついて登ろうとする姿も増えてきた。

6.情緒

食事の際にテーブル内で会話を楽しみながら、給食を食べたり、レゴブロックや粘土遊びなどで互いに出来上がった物を見せい合いっこを楽しんだりする姿から、1人あそびとは違い、友だちと共感する喜びを感じている様子が見られる。そして、「もっと食べよう」「もっと良い物を作ろう」と互いに影響を受け合っている。

7.言葉

節分やひなまつりの制作をしながら、「まめまき」「うれしいひなまつり」を自発的にうたうことがあった。それに合わせて、周りの子たちも一緒にうたっていた。遊びのなかでは、自分が感じたことを保育者を通さず,

自ら相手に伝えることができる子が増え、物の貸し借り、遊びの輪に入る・入れてあげるなどの姿が見られた。

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