1歳うさぎ組2023年度2月のまとめ

健康

先月に引き続き、体調を崩す子が多かった。こまめに検温や水分補給を行い、体調の変化に気づいていけるようにしていった。なかには「はなでた」と保育者に知らせたり、届くようになり、ティッシュを取って自分で拭いたりしている姿が多くみられた。「ふけたかな?」と声を掛けながら自分でという気持ちを大切にしながら、自分でしようとする姿を見守っていった。

人間関係  

同じ玩具が欲しいときに、友だちが「かして」というと最初は「やだ」と言っている子も「どうぞ」「いいよ」と貸してあげたり、同じものを作ってあげたりする姿が見られた。自分の言葉で少しずつ思いを伝えられるようになってきたため、保育者も仲立ちしながら楽しく遊べるように関わっていった。

環境

天気が悪かったり、体調が優れなかったりして室内で過ごすことが多かった。遊びがいつも同じになってしまいがちだったが、同じでもマットの滑り台の形を変えてみたり、場所を変えて棚を使って区切ってみたりして飽きないように工夫して遊べるように環境を整えていくようにした。

言葉

話が上手になり、保育者や友だちとのやりとりを楽しんでいる姿が見られた。ごっこ遊びをしていることが多く、警察ごっこや消防士ごっこを楽しみ、「かじです」「ひをけします」「たいほしちゃうぞ」など子ども同士でのやりとりができ、次への遊びへと広がり夢中で遊べるようになり、成長を感じられた。

表現

粘土やお絵描きなどをして思い思いに作って表現する姿があった。鬼のお面では何度か福笑いをしていることもあってか、「ここがめで、ここがくち」と言いながら画用紙に貼って顔をイメージして作っていた。また髪の毛に毛糸を使ったが、両面テープのついているところに沢山毛糸を取って乗せる子や、一本一本丁寧に貼っている子がいた。「じょうずにできたね」「たくさんはれたね」と言葉を掛け、楽しさを共感していった。

食育

「きょうのごはんなあに?」「おかわりある?」と給食を楽しみにしている。苦手なものが出てきて残すことが増えてきたが、友だちが食べているのを見て少し食べてみると食べられたこともあり、「たべれたね」「おいしいね」と声を掛けながら、無理なく食べられるようにしていった。また、食べこぼしが少なくなり、着替えをすることがほとんどなくなってきた。食具を上手に使ったり、お椀を持って食べたりして意欲的に食べていた。

育児あれこれ