健康
後半から、リンゴ病、アデノウィルス、中耳炎、川崎病などに感染し休む子がいた。数人に感染したが広くは感染しなかったが寒いこともあり鼻水がでる子が多かった。鼻水がでている時はこまめに拭き取るようにし清潔を心がけるようにした。一人一人の体調を見守り、時間をみて窓を開け換気したり、水分補給をしたり部屋の気温や服装にも気をつけたりし、快適に過ごせるようにしていった。
人間関係
1、2歳児のしていることを見て真似たり、一人で遊びを見つけて遊んだりすることが増え、ほとんどトラブルなく一人一人が楽しんで遊んでいる姿があったが、友だちの使っている物に興味を持ち取っていく場面が見られた。「貸してだね.」「次、貸してもらおうね」など気持ちを汲み取り、代弁しながら仲立ちするようにしていった。また「返そうね」と話をすることで返す姿が見られた。
環境
寒くなり体調が優れない子がいたり、天候が悪かったりすることが多く、戸外に行く機会がほとんどなかった。しかし室内では、マットやソフト積木などで作った橋や感触マットを用意し、保育者と手を繋いで歩いたり、手や足で感触を味わったりできるよう工夫していった。また音楽を流し、一緒に踊って身体を動かし楽しんでいった。
室内遊びが増えることで、製作やお絵描き、パズルなども楽しめるよう環境を整えるようにしていった。
言葉
喃語や一語文が増え、二語文を話す子もいた。保育者に思いや欲求を伝えようとする姿が見られた。「○○だったの」「○○するの」など気持ちを読み取りながら、保育者とやり取りする楽しさや伝えることのうれしさを味わえるようにしていった。また、絵本や乗り物など、子どもたちの興味のある本を一緒に.見ることで発語を促すようにしていった。
表現
音楽が流れると身体を動かし身振り手振りで楽しんでいた。「からだ☆ダンダン」など繰り返し流すことで体操を覚え、保育者や友だちと一緒に楽しんでいる姿があった。
玩具のスマートホンが好きで、耳に当て話したり操作したりと、家の方や保育者の真似をしている姿があった。
食育
1月に入所した子は後期食で、自分では食べようとはしないが、保育者が援助するとよく食べる。完了食の子どもたちも、スプーンやフォークを使い茶碗を持って食べる子も増えてきた。また口の中に食材が入っていても、中々咀嚼ができない子には食材を小さくしたり、「かみかみしようね」など声をかけたりし、咀嚼を促すようにし誤嚥に気をつけながら楽しんで食べられるようにしていった。