2歳こぐま組

写真を見る

2歳こぐま組2024年度7月の保育日誌

こぐま組(2歳児)  令和6年7月3日(水)  荒金
 保育室で氷遊びを楽しんだ。タライの中に氷を入れると、嬉しそうに触る姿があり、感触や冷たさを味わう子どもたちだった。途中からスプーンやナイフ、器などを持ってきておままごとが始まる様子もあって良かった。ブルーシートやタオルは準備していたが、床に水が垂れることも多くあったため、子どもたちが滑ってケガをしないよう、その都度拭いたり、声かけをしたりしていった。

こぐま組(2歳児)  令和6年7月8日(月)  荒金
 今日は保育参加があり、保護者の方と一緒に遊んで過ごした。興味を持って話しかけたり、抱っこしてもらったりと嬉しそうに関わる姿があった。また、朝顔の水やりをしたり、生き物にエサをあげたりすることも積極的にしてくれる子どもたちで、葉っぱの大きさの違いに気づいたり、エサを食べる様子を観察したりして楽しんでいた。一緒に気づきや楽しさなどを共有し、触れ合いやお世話がより楽しめるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  令和6年7月19日(金)  荒金
 塗り絵をして楽しんでいった。子どもたちの好きなキャラクターの塗り絵を用意すると、自分で「これにする!」と遊び、クレヨンで色をつけていく姿があった。どちらもキャラクターごとに色を変えて塗り進めていく様子が見られた。「これはオレンジ色なんだね」「たくさんぬれたね!」など、言葉で伝え、楽しさや喜びが味わえるようにしていった。

こぐま組(2歳児)  令和6年7月29日(水)  荒金
 テラスで水遊びを楽しんだ。テラスに出ると、噴水プールの中に入り、全身で水を浴びて心地良さを味わっていた。噴水の高さを変えると嬉しそうにプールを横切って、顔に水がかかることも楽しむ様子があった。玩具が人数分ないものもあり、友だちが使っていると欲しいと訴えることも多くあったが、保育者が仲立ちとなると貸し借りをすることができていた。子どもたちが満足感を持って遊べるように、玩具の楽しい遊び方を伝えたり、喜びや楽しさに共感したりしていった。

もっと読む

2歳こぐま組2024年度7月のまとめ

健康

7月は、体調を崩す子が少なく、元気に過ごすことができていた。水あそびも始まったことで、意欲的にトイレに向ったり、衣服の着脱をしたりする子の姿も増えてきた。1つ1つできたことを認めながら、自信に繋げていった。また、気温が高い日が続いているため、お茶を飲む時間を適度に作り、脱水などにならないように体調を見守っていった。

人間関係

友だちを誘って生き物の観察やお世話をしたり、うさぎ組の子と気が合い、同じ遊びを楽しんだりする子の姿があった。気の合う友だちと遊ぶ一方で、他の子が近くに来たときに、手で押したり、強い口調になったりする様子も見られた。「今は○○ちゃんと遊びたかったんだね」「○○ちゃんも一緒に遊びたいみたいだよ」など、気持ちを受けとめたり、相手の思いを伝えたりして、仲立ちとなっていった。

環境  

テラスでは、水あそびをしたり、室内では、氷あそびをしたりと、夏ならではの遊びを楽しんでいった。噴水プールを用意すると、中に入って全身で水を浴びる子や外から噴水を触って、心地よさを感じる子がいた。霧吹きも上手に使う姿があり、壁や空中に向って水を吹きかけることを楽しんでいた。今後は、泡や色水、寒天なども取り入れて、水あそびや感触あそびができるように環境を整えていきたい。

言葉  

遊びの中で、自分の感じたことを伝えたり、家庭での出来事を伝えたりする子の姿があった。まだはっきりと言えない言葉も多くあるため、子どもが伝えてくれる言葉にしっかり耳を傾け、わからない時は、繰り返し聞いたり、「~っていうの?」と尋ねたりして、子どもの伝えたいことをしっかり把握できるように心掛けていった。また、伝わった時は、「~なんだね!」と気持ちに共感し、やりとりを一緒に楽しんでいった。

表現  

イメージしたものを自分なりに表現して作ろうとする姿が見られるようになってきた。ブロックを工夫して組み合わせ、車を作ったり、アイス屋さんにしてごっこ遊びをしたりして楽しむ子どもたちだった。子どもたちがイメージして作った物を十分に認めながら、一緒に遊びを楽しみ、気持ちを共有していった。

食育

好きな物から食べ進め、白ご飯や苦手な物が残ることも多いが、声をかけると、スプーンでご飯をすくい、意欲的に食べる子の姿もある。見た目の苦手意識があり、手をつけないおかずやおやつもあるが、友だちが食べる姿を見て、少し食べてみると、「おいしい」と食べ進める姿もあった。友だちと一緒に食べることの楽しさや大切さを今後も感じられるように言葉を添えながら、側で見守っていきたい。

もっと読む